2009年07月21日

悲哉黒日陰擬雌不開翅(2009年7月11〜12日)

 7/11、12の両日は、いずれも午後から所用があったので、午前中勝負で、地元・京都府南部〜滋賀県南部で、クロヒカゲモドキ♀の開翅シーン撮影を狙ってみました。
 何ヶ所か回っている途中、久々に足を運んだオーソドックスな生息地では、地元の採集者の方と遭遇しました。藪の中に潜んで自然と一体化していると周囲からは気づかれにくいようで、数メートルまで近づいて初めて気づかれて驚かれたようですが、「こんにちわぁ〜」ってご挨拶させていただくと「撮影ですか、ひょっとしてHPを開けておられる○大△研の方では?その装備を見ると・・・」なんてお声かけいただき、有り難うございました。

090712krm3.jpg ♂はパスして、ようやく発見した♀、たいていは藪の中に潜んでいて、そのままではまず撮影できません。見失わないようにおそるおそる追いかけて、なんとか撮影のし易い場所に移動してもらいました。こんな感じです。こういう大きくて安定感のある葉上に静止すると、開翅の可能性大です!

090711krm1.jpg まずは真横からフラットにその個体の「お顔」である翅裏をきちんと撮影しておきましょう。ふっくらとした丸みのある翅形がえぇもんです。縁毛の揃い具合が最高っすね。

090711krm2.jpg この角度でカメラを三脚にセットしてひたすら待ちます。途中、翅のピクっと開くシーンが何度もあり、両翅の間に隙間もできて、めちゃくちゃ開翅しそうな雰囲気に胸が高鳴りましたが、開翅してくれませんでした。少なくとも2時間は付き合いましたね・・・いわゆる「開翅待ち心中」ってやつで、最後は藪の中へ消えました。(大涙)
 ♀の開翅シーン撮影は手ごわいです。
posted by kenken(管理人) at 17:15| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする