2009年03月30日

雑題2題

 去る週末も、いまひとつ気温が上がらないようなので、撮影には出かけませんでした。撮影シーズン開幕は4月になってしまいましたね。
 ブログ仲間の問いかけに応えるべく、ちょっと2題ほど書いてみましょう。

090330a.jpg 1つ前の記事で金容植さんからいただいた書籍について書きましたが、この方、ネットで検索してみたら、なんと韓国蝶類原色図鑑の著者なんですね。改めて驚きました。(六本脚さん、勝手にリンクさせていただきました〜宣伝になるのでお許しを!)いただいた本のParnassius関連のページもちょろっとUPしておきましょう。

090330k.jpg 撮影シーズン開幕待ちのカメラはこんな感じで収納しています。カメラ量販店で購入したプラスチック製のドライ・ボックスに\100ショップで購入した靴用乾燥材(4個\100)を入れています。冬に限らず、撮影から戻ると、乾燥材入りのドライ・ボックスにカメラを入れて水分を飛ばしているのでした。

 この週末もお天気悪そうやなぁ・・・今年はギフチョウに逢えるのかしら・・・
posted by kenken(管理人) at 21:37| Comment(14) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月28日

韓国からの贈り物

 ここのところ、どうもブログを更新する意欲が湧きません。仕事も忙しいし、歯が痛くなって歯科にも通わねばならないで、なにかと萎えております。そんなことで、しばらくほったらかしにしていたら、2週間ほど空いてしまいました。
 久々に書いてみましょう。

09032800.jpg 先週末、帰宅すると、ハングル文字で書かれた荷物が届いていました。持ってみると、結構重いです。なんじゃあ〜こりゃ〜と思いながら開梱してみると、蝶の本が入っていました。
 そうだっ!そういえば、2年ほど前に知人のYさんから、韓国の知人向けに画像を提供してほしいという依頼があって、画像を提供したことを思い出しました。

09032801.jpg09032802.jpg 中身はこんな感じで、すべてハングル文字なので、内容は詳しく分かりませんが、蝶の採集記のようですね。著者は金容植さんという方で、ちゃんとサインが入っていました。

09032810.jpg09032820.jpg ちなみに、上記の画像の元画像(縮小版)をUPしておきましょう。アサマシジミとキベリタテハです。
 献本いただいた韓国のMr.金容植に厚く御礼申し上げる次第です。
 どなたか、ハングル文字の分かる方、表紙の題名はなんと書いてあるのか、ご教示いただけると幸いです。
posted by kenken(管理人) at 17:12| Comment(16) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月10日

エゾヒメギフの初見予想モドキ

 ギフチョウの発生予想の手法をエゾヒメギフチョウの発生予想にあてはめてみようと、北海道上川支庁F地点の過去10年間の気象データを読み込んでみた。
 う〜ん、さすがに気温の低い北の大地・・・ギフチョウの予想の手法はそのままでは当てはまりそうにない。

090310f.jpg とりあえず、3月1日を起算点にして累積温度のグラフを作成したみた。このF地点付近で、過去のエゾヒメギフの初見情報(XXXX年は、X月X日だった)がいくつかあれば、それをグラフにプロットして、それらが一次線形関数になるように起算点又はグラフ自体に補正をかければ、意味のある予想用のグラフになると考えられる。
 現在、グラフから分ることは、
@2002年、2008年の季節進行は早かった。
A今年も季節進行は早そうであるが、もう少し日が経たないと何とも分らない。
 北海道にお住まいの方、過去の季節進行とこのグラフは、なんとなくマッチしていますか?
posted by kenken(管理人) at 22:37| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月08日

続・ギフチョウ初見日予想

 ここのところ、どうもブログ更新のパワーをなくしておりまして、頻度がまばらな更新ですんません。
 季節もかなり進んだので、第2回目のギフチョウ発生予想データを作成してみました。

090308t.jpg 太平洋側の発生の早い地点では、2002年よりも累積温度は高くなっていますね。この地点、確か、2002年は3月8日(おっと今日か・・・)に初見だったように記憶しています。温度データ的には今年はもう発生しても良いようです。お天気の波を考慮して、初見予想は太平洋側で3/12〜3/14としておきましょう。要するに、次にぐっと気温の高い晴れ間が2〜3日あれば飛べる条件がそろったというところです。

090308f.jpg090308y.jpg 日本海側の発生の早い地点と、山口県の生息地の累積温度データはこんな感じです。一言で申し上げると、2002年と同じような感じと考えれば良いでしょう。

 グラフのデータばかりでは寂しいので、ギフチョウの絵を1枚貼っておきましょう。

090308.jpg 昨2008年の典型的な「失敗作」です。ピントはボケるし、翅の一部は隠れるし・・・しかし、これだけピンボケやのに、尾状突起の周囲の黄色が際立っていて、泣かせる1枚です。(撮影:2008年4月29日 長野県)
posted by kenken(管理人) at 17:54| Comment(28) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

第1回 関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い参加報告(2009年3月1日)

 3月1日(日)、チョウ類保全協会主催で兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市)で開催された「第1回 関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い」に参加してきました。
 プログラムは1つ下の記事のとおりですが、特に印象に残ったところをピックアップして紹介しましょう。

090301-1.jpg090301-6.jpg

090301-2.jpg090301-3.jpg

◆「シカの影響による環境変化」:これには驚かされました。今まで、そんなに気にしていませんでしたが、深刻な問題です。右上の兵庫県の図、色の濃いところは鹿密度の高いところで、食害の酷さと鹿密度はぴったり一致してましたね。食害の酷いところは、下草が食べつくされて裸地状になるか、鹿の好まない植物(例えば、イワヒメワラビ、ダンドボロギクなど)数種のみが覆い茂る貧粗な植生状況になるかのいずれかなんですね。そこでは、蝶の食草になりそうな植物はまったく見られません。食害地はどんどん広がってきていまして、蝶の生息には大変な脅威です。

090301-4.jpg◆「大阪南部のギフチョウ保全を考える」:大阪・奈良県境の葛城山のギフチョウの保全について、いろいろと討論がなされました。いなくならんうちに採集規制をかけて本格的な保全活動に着手する時期が来たと感じています。

090301-5.jpg◆集いの後、懇親会もありまして、最後まで参加してきました。蝶写真家のWさんも参加されていて、お目にかかるといつも2ショットを撮って遊んでしまいます。

 お目にかかってご挨拶させていただいた多くの方々にこの場を借りて御礼申し上げます。
posted by kenken(管理人) at 20:45| Comment(22) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月01日

第1回 関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い(2009年3月1日)

 3月1日まで、この案内記事がトップにくるように設定しています。
 最新記事は1つ下↓になります。よろしくお願いします。


090214h.jpg 3月1日(日)に兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市)で「第1回 関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い」が開催されます。
 どなたでも参加することができます。
 管理人も参加予定です。皆さんもいかがですか。
 この博物館、標本類もなかなかのもんですよ。
 写真は、同博物館の入口の写真です。(2008年撮影)
 以下に、主催者からの案内を転載します。

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 日本チョウ類保全協会主催、兵庫県立人と自然の博物館共催で、下記のとおり、「第1回 関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い」が開催されます。
 どなたでも参加することができます。
◆日時:2009年3月1日(日)
12:30〜 受付開始
13:00〜13:10 代表理事あいさつ
13:10〜13:50 講演会「シカの影響による環境変化」
13:50〜14:10 チョウ類保全関連の法制度
14:10〜15:30 チョウ類保全活動報告
15:30〜15:50 休憩
15:50〜17:30 関西・中国地区の今後のチョウ類保全を考える
・日本チョウ類保全協会の活動内容
・関西地区におけるチョウ類の状況と保全
・大阪南部のギフチョウ保全を考える
17:30〜 懇親会(博物館にて、会費1人3000円予定)

◆費用 集い参加費:無料
     但し、博物館への入館料が1人200円必要です。

◆参加申し込み
 当日の参加も可能ですが、準備の都合上、参加をご希望の方は2月26日(木)までにお申し込みください。 なお、終了後、懇親会を予定しており、会費は3000円の予定です。懇親会の参加についても合わせてご連絡をお願いします。

◆場所:兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市)
アクセス
・電車:神戸電鉄「フラワータウン駅」下車すぐ
・車:中国自動車道「神戸三田IC」より5分

◆問い合わせ先
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 特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会 事務局
 140-0014 東京都品川区大井1-36-1 曽根プラザ301号
 TEL 080-5127-1696
 Email:butterfly-conservation@japan-inter.net
 http://www.japan-inter.net/butterfly-conservation/
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posted by kenken(管理人) at 00:00| Comment(8) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする