2008年09月29日

稲穂とシルビアシジミ(2008年9月28日)

 この日は午前中曇りの天気予報。こういう日は直射日光が避けられて、開翅撮影にはもってこいとばかりに兵庫県加東市までシルビアシジミの撮影にお出かけしてみました。う〜む、しかし、予想外に寒い1日で、蝶の活動も望みにくいほどの気温でした。写真撮影は早々にあきらめて、撮影地の探索&下見に切り替えました。

080928-s1.jpg そんな探索途上、田んぼの畦にミヤコグサの有無をチェックしていると、シルビアが1頭飛びだして、寒いのでナヨナヨと飛んで実った稲穂にとまったのでGX100で撮ってみました。ヤラセ写真ではありませんぞ。(笑)
 なんとも暗くて寒い曇り空です。

080928-s2.jpg 同じシーンをGX100でぐっと迫って撮るとこんな感じ。この後、近づきすぎて稲穂を揺らしてしまい、シルビアは再びナヨナヨと飛んで、田んぼの稲穂の中に隠れてしまいました。

 結局この日は5箇所ほど探索してみましたが、いずれの場所でも、発生の端境期的な雰囲気で、3箇所でシルビア確認しましたが、いずれも寒くてとまっているだけでした。今回の下見を生かして、今シーズン最後に発生する青♀の開翅撮影に出直すことにしましょう。なんやかんやで276kmも走行した1日。
posted by kenken(管理人) at 21:15| Comment(24) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月26日

吾遂遭遇熊襲(ネクタイでカメラ)

 この日、9/26は、仕事で大阪出張しておりました。中之島にある中央公会堂で開催される講演会をネクタイをしめて仕事モードで聴講です。

080926-01.jpg 最寄の「淀屋橋」駅で下車して地下道から地上へ出ると、土佐堀川が流れていて、こんな風景です。お天気はあまり良くありません。目的地の公会堂はここから徒歩5分くらいです。

080926-02.jpg 3分ほど歩くと、公会堂のすぐ手前に、こんな時計やモニュメントのある公園がありまして、ソテツが植えてあったので、これは!と思って写真左に見える階段の上からソテツを見下ろしてみると・・・

080926-03.jpg クロマダラソテツシジミ♂がソテツの葉上で2頭開翅しておりました。辺りをよく見まわすと、群飛してますね。奥に見えているのが土佐堀川です。
 こんなこともあろうかと、GX100をカバンに忍ばせておいて正解でした。しかし、仕事があるので、まずは証拠写真だけ撮影して公会堂へ足を運びました。

080926-04.jpg080926-05.jpg 公会堂はこんなレトロな建物で、中へ入ると、これまたレトロな感じです。

 講演会は、13:30〜16:30だったので、講演会終了後、先ほどの公園に戻って暗くなるまで30分ほど撮影しました。

080926-06.jpg まずは、すぐ目についた交尾個体から撮影しました。♀の翅表の青斑は小さくて、まだ低温期タイプではありませんでしたね。

080926-07.jpg080926-08.jpg 夕方でお天気悪く、暗かったですが、やや気温高い目だったので、運良く開翅シーンにも出会えました。この後、暗くなってきたので、自然光にはこだわらず、ストロボ使用して撮影することにしました。

 ストロボを「ソフト発光」で焚いても、接写すると光が強すぎて蝶が白飛びするので、ティッシュペーパーを3重折りくらいにしたものを即席ディフューザーにして撮影してみたら、なかなかえぇ感じの絵が撮れました!

080926-09.jpg 高層ビルと土佐堀川をバックに開翅するクロマダラソテツシジミ♂を翅表と翅裏を同時に。

 以下、この日のベスト3を披露しますね。

080926-10.jpg 公園のモニュメントを背景に、食草のソテツの葉上で静止する個体。
 ストロボ使用です。

080926-11.jpg ソテツ、高層ビル、街灯を背景に、植え込みに茂る秋らしいエノコログサ穂に静止する個体。
 ストロボ使用です。

080926-12.jpg 公園のモニュメントを背景に、葉上に静止する個体。下側やや後ろにもう1頭クマソも写ってますね。
 自然光です。

 しかし、大阪の街中のソテツ、凄いことなっとりまんなぁ〜
posted by kenken(管理人) at 22:20| Comment(18) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月25日

越中訪問(その1)(2008年9月23日)

 このブログにコメント書き込んで下さるRhetenorさん(有り難うございます!以下、Rさんと書きますね)は、最近、RICOHのコンデジGX100を入手され、生態写真にも精を出しておられます。で、生態写真撮影やGX100の使い方について、いろいろ教えてほしいとの連絡をいただきました。
 ならば、手っ取り早く、一緒に撮影行きましょう!ってことで、お出かけすることにして、この季節の撮影対象種と撮影地候補をいくつかRさんにお伝えしてお選びいただいたところ、「富山県のミヤマシジミ」とのご指名です。(う〜む、さすがに通やなぁ〜)往路、Rさんは、なんと夜行列車で移動!現地でピックアップして、復路はお積みして帰るという旅程です。
 夜行列車で早朝に富山入りされているRさんを長時間待たせないよう、ETC通勤割引2度使いが可能な最速パターンで北陸道を突っ走ります。
 京都発3:30→敦賀IC流入5:10→尼御前SAトイレ休憩&時間調整→片山津IC流出(ETCカード入替後)再流入6:05→富山IC流出6:50です。
(ふ○み○さんも前にこんなん書いてたな・・・)

080923-h01.jpg 北陸道はこの時間帯、空いてますねぇ〜
 ほとんど車走っていません。

 Rさんをピックアップ後、早朝に撮影地入りです。今回の狙いは、ブルーののったミヤマシジミ♀の開翅シーンです。

080923-m00.jpg これは、静止している♀を探し出して活動開始前の日光浴開翅を待っているシーンです。遠くに見えているのは撮影中のRさんとマイ三脚で、GX100での画像です。

080923-m01.jpg080923-m01a.jpg しばらくして薄日が射してくると「開きましたよぉ〜」ってRさんが呼んでくれました。90mm Macroで、RさんがGX100で撮影しているシーン(左)と開翅シーン(右)のセットで撮影です。この個体、後翅にブルーが少しのっていてえぇなぁ〜

080923-m05.jpg080923-m05a.jpg こちら、また別の個体です。これは、相当新鮮ですね。縁毛もびっしり揃っています。ブルーはほとんどありませんが、漆黒な翅表もえぇもんです。上と同じく、RさんがGX100で撮影しているシーン(左)と開翅シーン(右)のセットで撮影です。

080923-r01.jpg080923-r02.jpg 撮影同行すると、自分では絶対に撮影できないマイ撮影シーンを撮影してもらえるのがえぇですね。Rさん撮影の私と私の指上で日光浴開翅している個体です。(ううっ、迂闊にも、効き手の右手に乗せてしたったので、自分では撮れなかった・・・)

 まだまだ画像があります。【続く】
posted by kenken(管理人) at 12:15| Comment(16) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

兵庫県山間部のクロツ(その2)(2008年9月20日)

【お知らせ】9月22日 12:05〜17:50の間、本ブログにサービス障害が発生しておりまして、コメント書き込み不能でした。この間、訪れた皆さん、すみませんでした。ブログ運営会社になり代わってお詫び申し上げます。書き込めなかったのは、貴方のせいではありませんよ〜私も、レス・コメント書き込めなくておかしいなと思ってたんです!【お知らせ終わり】
----------
 前回記事の続編です。この日の撮影は、コンデジGX100をメイン機に撮っておりました。前回記事では、そのコンデジ画像を披露しましたが、少しだけ撮影した一眼デジ+90mm Macro、15mm Fisheye での画像もお目にかけましょう。

◆まずは、90mm Macro での画像です。

080920ky-1.jpg080920ky-2.jpg 一瞬、ヤマトシジミ♀かと間違えさせられるカタバミでの吸蜜です。
 花の横から、上からと動き回りながら口吻を伸ばしていました。石組に突き出すように咲いているカタバミで、上から撮ると、背景が暗くボケてクロツが浮かび上がるようで面白い絵になりました。

080920gr.jpg ヨモギなんかが自生する草地での開翅シーンを「翅表と翅裏を同時に」撮ってみました。クロツって、チャマもそうですが、背景をオール・グリーンで撮るのって結構難しいんですよね。例によってお気に入り画像なので、大きめのサイズでUPしています。

080920mc-1.jpg080920mc-2.jpg 90mm Macro レンズの性能テストもしてみました。(笑)
 絞り開放で背景をぼかした絵(左:F2.8)とぐっと絞り込んで背景も写し込んだ絵(右:F14)と、同じシーンを撮り比べてみました。

◆最後に、15mm Fisheye での広角画像です。

080920hi-1.jpg080920hi-2.jpg 実は、以前から、ヒガンバナとクロツを一緒に撮ってみたかったのですが、なかなかチャンスがありませんでした。今回、証拠写真的な拙い画像ですが、なんとか写すことができたので、お目にかけましょう。

080920de.jpg 発生地の石組の背景に、遠めに見える家屋や近くの電信柱を入れてみました。
 実は、これ以外に極めつけの人工物背景の絵が何枚かあるのですが、あまりに場所が露わ過ぎて、掲載は見送りです。
 今回の走行距離325km。
 う〜む、今度は、ブルー系を撮りたくなってきましたね。【おしまい】
posted by kenken(管理人) at 19:36| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

兵庫県山間部のクロツ(その1)(2008年9月20日)

 タイトル、「クマソ」ではありません、「クロツ」です。(笑)
 ブログ仲間の写真を拝見していると、突然、クロツバメシジミが撮りたくなりました。久しぶりに、兵庫県山間部のクロツバメシジミを訪ねてみました。
 この日は、思うところあって、RICOHのコンデジGX100をメイン機にして、コンデジでどれくらいの表現ができるのかを試してみました。以下、今回「その1」編の画像は、全てGX100での画像です。

080920i1.jpg080920i2.jpg こんな感じの石組のツメレンゲで発生しております。ちょっと石組を登って、下から見上げるように石組にカメラを青空向けて置くように固定して撮影したものです。
 GX100は、マクロモードにしておくと、フォーカスポイントを任意の位置に移動できるので、クロツの写っている写真中央やや下にフォーカスポイントを設定しています。

080920m1.jpg なにげない、民家の石塀なんかでも、古いものにはツメレンゲがはびこっていて、それで発生しています。クロツらしい絵ですね。
 青空が見えていますね。台風一過の超快晴で、めっちゃ暑くて汗だくでした。

080920k1.jpg080920k2.jpg 開翅シーンは、コンデジならば被写界深度が深いので、通常のプログラムモードで写し込むと、こんな感じでうまく表現できます。翅表の色も忠実に再現されていると思います。右側の「翅表と翅裏を同時にシーン」は、例によってお気に入り画像なので、ちょっと大きめにしてあります。

080920h1.jpg ここのクロツの翅裏の斑紋パターンはどんなんじゃい?と気にされるクロツ・ファンの方むけに、翅裏の斑紋が全て写った写真もUPしておきましょう。安定して、こんな斑紋パターンです。

 「その2」では、少ないながら、90mm Macroや15mm Fisheyeで撮影した絵もお目にかけましょう。【続く】
posted by kenken(管理人) at 09:40| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月16日

奈良県・家族温泉旅行(2008年9月14日〜15日)

 3連休、初日9/13は仕事でしたが、後半は、久々に2日続けてのお休みでした。最近、仕事がピークで帰宅も遅く、家族にも不義理なので、妻と妻の妹を連れて1泊2日の温泉旅行に行くことにしました。(本当は、2泊3日で九州にワンツ撮影に行きたかったのだが・・・)義妹の夫は同行しませんが、(前にも書いたかな)その間、のんびりと1人で翅をのばせて?それはそれで良いらしいのです。(笑)

080914o1.jpg 今回訪れたのは、奈良県山間部のひなびた温泉宿。昔懐かしい日本家屋ですな。「昭和」の香りが漂っておりました。こういう温泉宿、実は大好きなんです。

080914o2.jpg 宿に着くやいなや、温泉に直行です。本物の温泉の香りが漂う露天風呂は最高でした。泊り客も少なく、貸切状態なので、カメラを持っての入浴です。思いっきり、リフレッシュできました〜

080914o3.jpg たまにしか行かない家族旅行なので、料理はちょっと豪華に「ステーキ懐石」なんかにしてみました。これ実に美味かったです!この写真の料理のほか、素麵や地元の銘水で造った冷奴なんぞもあって、満腹じゃぁ〜♪

080914o4.jpg 地酒を注文すると出てきたのは「命水 大峰山 生酒」。このお酒、超淡麗なやや甘口で、ステーキ肉にぴったんこでした。「肉に合う、ミート(meat)にミート(meet)!」とかルー大○風に叫びながら数献に及びました。(笑)

 え〜、ところで、初日9/14、行き掛けの駄賃に(ホンマか?)宿があるのとは別の渓谷部をドライブしてみました。で、女性陣に「あ〜、君たち、ここの山の空気はとても美味しいので、ここでしばらく休憩じゃ、私はちょっと散歩してきます」とかなんとか言って、30分ほどの間でしたが、スタスタと早足で動き回り撮影です。(結局それか!とか言う声が聞こえてきそうな・・・)

080914t1.jpg ツマジロウラジャノメ紀伊半島ものの♀ですな。さすがにもう時期遅れで飛び古していますが、なんとか撮影に耐える個体に遭遇しました。褄の白がえぇもんです。

080914t3.jpg080914t2.jpg この蝶には崖がつきものですね。最も基本的な崖での開翅シーンに続けて、好みの翅表と翅裏を同時にシーンと閉翅シーンもちゃっかり押さえておきました。

080914t4.jpg ほんでもって、ラッキーなことに吸蜜シーンにも遭遇することができました。これら全て、30分ほどの時間で撮ったもので、願えり叶えりの絵でしょう。こちら、また来シーズンの撮影適期に、びっしりと縁毛の揃った羽化直の個体を狙ってみましょう。

 さて、翌9/15は、お天気も曇りのち雨とよろしくなかったので、ささっと観光した後に早めに帰路につきました。

080915s1.jpg お土産に、地酒の「猩々(しょうじょう)純米酒」をゲットです。
 これね、福井の酒造好適米「五百万石」で造られたもので、帰宅後さっそく飲んでみると、ソフトな口当たりの傑作でした。今年飲んだ日本酒の中で、3本の指に入る旨い酒です。次に訪れたときにも、間違いなくお土産にゲットしますね。

 今回の走行距離276km。楽しい家族温泉旅行でした。蝶撮影に行ったのではありません。(ホンマか?)
posted by kenken(管理人) at 20:30| Comment(28) | 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月13日

続・吾未遭遇熊襲(最近のkenken)

 本日9月13日は何かと忙しく、早朝から休日出勤しておりまして、先刻、帰宅しました。

080913-1.jpg080913-2.jpg 通勤途上、毎日、京都市左京区下鴨××町のソテツをチェックしてますが、クマソには未遭遇です。
 本日の写真をUPしておきましょう。右の写真、ポスターにボカシを入れてありますが、この場所が、京都市左京区内であることの証明です。(この方の選挙区、ここですわ)
 しかし、このマンション、左の写真を拡大して見ると、ソテツ、ヒイラギナンテン、ユキヤナギと、蝶の食草だらけですなぁ〜(笑)

 ところで、明日9月14日は久々のお休みです。いろんな蝶関係のお誘いもあったのですが、家族との先約を優先して、蝶のことはすっかり忘れて(ホンマか?)、朝から家族サービスでございます。

 最後に、前回記事から引き続きお願いです!京都市内でのクロマダラソテツの情報、よろしかったら書き込んで下さい。どこでいつ見た、見なかったという情報が分かると、拡散の状況が掴みやすいので。NULLデータも歓迎です。
posted by kenken(管理人) at 21:55| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

吾未遭遇熊襲(最近のkenken)

 ぱたっとブログの更新途絶えておりましたが、引きこもっているわけではありません。管理人はいたって元気に過ごしておりますので、ご心配は無用です。
 9月はねぇ〜休日出勤が多く、慌しく過ごしており、どうも更新する気分になれませず、心のままに更新ストップしておりました。あぁっ、ホンマやったら、先週末とか今週末とか、九州にワンツ撮影ツアーに出かけている季節なのですが・・・今年は、もう、ワンツ撮影はあきらめました。

 さて、近況報告です。
 京阪神地区ではクロマダラソテツシジミが拡散しているようですが、京都市内勤務の管理人は、まだ日常生活の範囲では遭遇していません。通勤途上に数箇所あるソテツを毎日、定点観察していますが、変化はありませんね。

080909s.jpg これは、本日9月9日の画像です。どうです、青々と元気の良い葉が茂っていますが、クロマダラソテツは見かけません。
 ズバリ!場所を書いておきます。京都市中京区・京都市立・西京高等学校です。ここは通勤途上で平日は毎日前を通るので、クマソが現われたら直ぐに報告しますね。

 最後にお願いです!京都市内でのクロマダラソテツの情報、よろしかったら書き込んで下さい。どこでいつ見た、見なかったという情報が分かると、拡散の状況が掴みやすいので。NULLデータも歓迎です。
posted by kenken(管理人) at 19:55| Comment(24) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする