ぐっと涼しくなってきましたね。もう、こんな清涼シーンは不要かもしれませんが、前々々回記事の続編です。
この日は、近場、奈良県中部を午前中を中心に探索してきたのでした。
予告していました「異種混合吸水シーン」、スミナガシのお相手は、サカハチチョウ夏型でした。

まずは、15mm Fisheyeでの広角画像です。
あまりになんともない普通のところで吸水しています。ダブル開翅ですが、ナガシは常に全開翅、サカハチはほとんど閉翅してまして、たまに写真のように開翅してくれました。

90mm Macroでも撮っておきました。被写界深度を稼ぐために、やや絞りこんで、サカハチとナガシの両者にピンを合わせて撮りました。ナガシの赤い口吻に興奮です。(笑)

やはりこういうシーンは被写界深度の深いコンデジで撮るのが有利です。GX100での画像です。特に、なんという設定もせずに、P(プログラム)モードで普通に撮影しています。コンデジだと液晶モニターを遠めで見ながら、カメラだけを両手でそっと蝶に近づけることができるので、腰を据えて吸水中のナガシはまったく逃げませんでした。
ちょっと近場を、しかし、なんやかんやで251kmも走って探索した1日。ピカピカのスミナガシ吸水シーンは大収穫でした。【おしまい】
<お詫びと訂正>本記事の「その1」(前々々回記事)で、撮影日を「8月13日」と記載していましたが、「8月14日」の誤りでした。お詫びして訂正します。
posted by kenken(管理人) at 06:45|
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蝶
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