今回も、結局3部作になってしまいました。前回の続きで、7/27に中国地方で探索・撮影したホシチャバネセセリ、被写界深度の深い15mm Fisheyeとコンデジ GX100で撮した絵をお目にかけましょう。
ところで、RICOHのコンデジGX100は、既にGX200という後継機が発売され、在庫処分状態で値段が安くなっています。逆光に対する性能や絵づくりが改善されたとか・・・まあ、我々、素人にはGX100で十分なように感じますが。
◆まずは、15mm Fisheyeでの絵を2枚。

開翅シーンを「ノーファインダ撮法」でカメラを真上からかぶせるように近づけて撮りました。前翅表のつけ根部分の茶褐色の鱗粉がとってもえぇです。

今度は、カメラだけ両手でそっと近づけて、ファインダー内のフォーカスポイントが合焦して赤く点滅するのを遠めに見ながら撮影です。
◆最後に、コンデジGX100での絵を4枚。

ご覧のとおりの空模様で、この日は、遠くで雷鳴が聞こえながらも、ずっと明るい曇りでした。直射日光ではないので、かえって良い発色です。これまで撮った中で、最高に格好良く表現できました。

曇っていても明るいと、静止してもすぐに開翅するので、なかなか翅裏は撮り難いもんです。微妙な半開翅で翅裏をうまく表現できました。新鮮な個体で、縁毛の美しさに涙ちょちょぎれます。

これもコンデジならではの被写界深度の深さゆえに翅裏と草原環境をうまく表現できた1枚です。一眼ですと、撮影アングルの確保も困難で、なかなかこうは表現できないもんです。

最後に、縦位置広角も1枚お目にかけましょう。
RICOHのコンデジGX100、在庫処分で3万円台ならば絶対に「買い」の優秀なコンデジだと思います。(私はRICOHの回し者ではありませんが(笑))
この日の走行距離479km。結構走りましたね。【おしまい】
posted by kenken(管理人) at 20:32|
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蝶
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