2007年12月26日

シーズンオフ企画・蔵出画像(その3) 「白馬村の思い出」

 20数年前の学生時代、先輩のS路さんの車で長野県白馬村を初めて訪れた。「ここで待っているとギフチョウが飛んでくるよ」と教えられて降ろされたのは、スキー場のゲレンデ。リフト塔の横で待つこと約30分、初めて現われたギフチョウは、未交尾のバンド♀だった・・・今でも鮮やかにそのシーンを覚えている。
 そんなことを思い出しながら、本2007年4月、20数年ぶりに長野県白馬村を再訪した。蔵出画像を2枚お目にかけよう。

071226-1.jpg 訪問2日目で、ようやく巡り逢えたバンドの吸蜜シーン。今回は、記憶だけではなく、写真にも残すことができた。
 まずは最初に、証拠写真として遠めから90mm Macroで慎重に撮影した1枚。この後、さらに接近して撮影した絵は掲載済みである。

071226-2.jpg バンドが吸蜜にやってくるのを待っている間、飛翔写真にもチャレンジしてみた。15mm Fisheyeでの1枚。早春の陽の光が感じ取れて、なんともいい感じの写真になった。よく見るとヒメギフだった。

 自宅から白馬村までは4百数十km、5時間少しの道のりだ。来シーズンも訪れてしまいそうな予感・・・
posted by kenken(管理人) at 21:25| Comment(24) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月22日

蝶研出版、その後・・・

071222c.jpg 1つ前の記事で取り上げたとおり、蝶研出版は今年限りで廃業されます。しかし、蝶研出版を継承する「日本蝶類研究会」が立ち上がった・・・私は「新・蝶研」って呼んでみたい。まだプレ・オープンですが、HPも立ち上がったとな。
 詳しくは上の画像をクリック!
 正式オープンは2008年1月と聞いております。
 私、全面的に参加します。
posted by kenken(管理人) at 21:45| Comment(22) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月16日

蝶研出版への階段(2007年12月15日)

 蝶研出版は、学生時代の先輩であるS路氏が起業した会社です。同級生のK脇君も、一時期編集部におりました。そんなわけで、私には、とっても思い入れのある会社であります。12月15日、蝶研出版を訪れてきました。

071215-1.jpg 蝶研出版の建屋のドアを開けると、2階にある編集部への階段があります。私は、何回ここを登ったでしょうか・・・

071215-2.jpg 階段途中まで来ると、編集部の部屋の入り口が見えます。いつも、胸をワクワクさせながら登った階段でした。

071215-3.jpg 編集部からの帰り際、階段を見下ろしてみました。私は何回この風景を見たのでしょうか・・・

071215-4.jpg 建屋の看板前で記念撮影してみました。
 モザイク画像で申しわけありません。蝶のように美しくないもんで・・・(汗)

 蝶研出版は、本年12月29日で営業を終了し、廃業されます。スタッフの皆さん、お疲れさまでした。一区切りつかれたら、また次のステージでのご活躍を心からお祈り申し上げます。また、多くの夢を頂戴し、有り難うございました。その起業の精神を受け止めたく思っております。
 いろいろ書こうとPCに向かいましたが、言葉になりません。今宵はこれくらいで。
posted by kenken(管理人) at 19:52| Comment(24) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

シーズンオフ企画・蔵出画像(その2) 「ムモンな夏」

 先週末に続き、今週末も土曜日(12/15)は仕事です。はぁ〜、ちょっと最近、お疲れモードですわ。しかし、12/15、仕事後は忘年会で、それが心のよりどころだったりします。(笑)日曜日(12/16)は時間取れたら、越冬個体の探索に行けるかなぁ〜
 さて、ちょっと気分転換に、今年の夏のフル活動時期の写真を掘り返してみました。今夏は、ムモンアカシジミがマイ・ブームでして、いろんな場所に探索に出かけておりました。緑の中にムモン独特のオレンジ色を発見すると、はっとしますね。発見する都度、まずは遠めから証拠写真を押さえます。
 
071208m2.jpg 既にブログに掲載済みの個体です。なんとも、周囲の緑にオレンジが映えますねぇ〜 この証拠写真を押さえた後、自然と一体化して接近して葉上に口吻を伸ばしている画像を得ることができました。

 未公開の別の2個体の証拠写真をお目にかけましょう。

071208m1.jpg071208m3.jpg

 左の個体は、発生木のコナラの葉上に静止しているところを目視で発見です。この後、数時間観察しましたが、樹上から降りてきませんでしたねぇ〜
 右の個体は、活動時間帯の写真です。樹林帯に陽が差し込んで、なんともムモンのオレンジが映えますねぇ〜 この後、活発に飛翔しておられました。
 今年の夏は、ムモンな夏でした。
posted by kenken(管理人) at 20:34| Comment(10) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月10日

成虫越冬個体の探索(2007年12月9日)

 12/8(土)は、終日仕事しておりました。12/9(日)は、午前中に時間があったので、性懲りもなく、ムラサキツバメの越冬個体探索、第2弾で、4時間ほどフィールド探索しましたが、あきませんねぇ〜 見つけられませんでした。
 この日は、ときおり時雨れるという寒い1日でした。そんな中でウラギンシジミの越冬個体を見つけたので、記録がてら掲載しておきましょう。

071209u-2.jpg 南西側に空間の開けたアラカシの茂み、地上高約3mあたりに1個体発見です。
 真下から15mmFisheyeを両手を伸ばして構えてノーファインダーで撮ってみました。

071209u-1.jpg 上と同じ個体を、5mほど離れて少し遠い位置から300mmISで撮るとこんな感じです。結構明るくて、暖かそうな環境ですね。

071209u-3.jpg 上とは違う個体です。こちらは、樹木の大きな茂みの北西部分、地上高約50cmくらいにとまっていました。あまり日は差し込まず、ちょっと暗くて寒い感じのところで、上とは明らかに違う環境です。

 両方の場所共に、ウラギンさんが越冬している環境なので、ムラツさんも近くにいないかと、結構真剣に探してみましたが、ムラツさんは見つかりませんねぇ〜 また出直しましょう。
posted by kenken(管理人) at 17:40| Comment(18) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月05日

シーズンオフ企画・蔵出画像(その1)
「禁断のキマダラルリツバメ」

 ここのところ、粋の良い生態写真を載せていないので、景気づけに、1枚蔵出しで掲載しましょう。

 ふ*み*さんの日記を拝見していると、「気がつくと○○に立っていた・・・」とか「仕事をナニして・・・」なんて旨の記事が時々あったりしますが、管理人にも似たようなことがあるような、ないような。(笑)

0706spinda.jpg この写真は、本年6月の撮影で、「気がつくと、キマリンが目の前でテリを張っていました」ってところです。
 「撮影場所、日時は?」と聞かれると「京都市内、2007年6月で、6月のブログには掲載していない日、までは思い出せるのですが・・・」ってな「答弁」になりますし、「仕事をナニしたのか?」と聞かれると「記憶にございません」ってな「答弁」になります。
 ちなみに、管理人は京都市内に勤務しとりますが、勤務先から20分も移動すれば、運が良ければこんなシーンに出逢えるのでした。
 例えば、外勤先でのアポとアポとの谷間とか、外勤から勤務先戻りしても終業時刻を過ぎるので直帰するとか、そんな時に発生する「空白の1時間」ってのが、皆さんにはないですか?

 最後に、何度も何度も書きますが、4本の尾状突起の先端の白を全て表現してこそ、この蝶を「美しく撮った」と言えるのではないでしょうか。この写真、そういう観点からは、本年の作品で5本の指に入る傑作で、撮影した当日に直ぐにでも掲載したかったのですが、載せることのできなかった「禁断の画像」でありました。(笑)
posted by kenken(管理人) at 18:17| Comment(16) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月02日

「チョウ類保全シンポジウム」開催案内

 日本チョウ類保全協会主催の「チョウ類保全シンポジウム」が来2008年2月に群馬県で開催されます。当ブログの管理人も同協会の会員で、シンポジウムに参加予定です。
 以下、シンポジウムの案内です。皆様も万障お繰り合わせのうえ、ご参加いただけると幸いです。
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 チョウ類保全シンポジウムは、2007年1月に岐阜県で初めて開催されました。チョウをシンボルとして地域の自然環境を考える場として、全国各地での開催を予定しています。
 第2回 チョウ類保全シンポジウムが、下記のとおり開催されます。

071202gs.jpg 日高敏隆氏(京都精華大学客員教授・京都大学名誉教授)と海野和男氏(昆虫写真家・日本自然科学写真協会副会長)の特別講演「チョウと親しみ、自然を守ることも」もあります。
◆名称:チョウ類保全シンポジウム −ギフチョウ・ヒメギフチョウ−
◆日時:2008年2月10日(日)10:00〜16:30
◆場所:群馬県渋川市民会館
◆主催:特定非営利活動法人(NPO法人)日本チョウ類保全協会
◆共催:群馬昆虫学会・赤城姫を愛する集まり
◆後援:群馬県教育委員会・渋川市教育委員会・(財)日本自然保護協会・日本鱗翅学会
◆参加費:無料(どなたでも参加することができます)

※シンポジウムへの参加申し込み、当日のプログラムなど、詳細は、主催者のこちらの案内ファイル(PDFファイルです)をご参照下さい。
(上の写真をクリックしてもリンクしています)
※主催者の日本チョウ類保全協会については、こちらをご参照下さい。
 どなたでも入会することができます。
posted by kenken(管理人) at 16:15| Comment(8) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする