2007年11月26日

ムラサキツバメの越冬個体の探索(2007年11月25日)

 関東の皆さんがムラサキツバメの集団越冬の素晴らしい写真を撮っておられるので、私も、地元・京都市内で探してみることにした。

071125-2.jpg 以前にムラサキツバメの幼虫を見つけたことがあるマテバシイやシリブカガシの近くを中心に探索してみると、植樹の下に、いかにも良い感じでサザンカが生えている場所があり、ムラツサキツバメらしき蝶影が見えた。こんな環境だ。

071125-3.jpg まず見つけたのは、ムラサキシジミであった。サザンカの周りを活発に飛翔していた。この日は暖かく、スズメバチもサザンカの花に吸蜜に来ていたほどだ。

071125-4.jpg 広角で撮るとこんな感じ。集団越冬には、こんな感じで、テカテカと日光を反射する葉が向いているんじゃないかと考えている。しかし、集団越冬には、サザンカの葉は小さ過ぎるなぁ〜

071125-5.jpg ムラサキシジミがいたサザンカには、やはりムラサキツバメもやってきていた。しかし、越冬どころか、飛び回っていて、なかなか撮影できず、これが精一杯の写真。
 きっとこの近くに集団越冬場所があるのだろうが、それは次回以降の探索の楽しみに取っておこう。

071125-1.jpg たまには、蝶以外の風景写真も撮ってみようかと、紅葉の赤を逆光で表現してみたが、私には、こういう写真を撮るセンスがないようで、これだ!というアウトプットイメージが浮かばない。蝶の写真ならば、すぐにイメージが湧くのだが・・・(笑)

 近場でバイクでの移動・探索であったが、やはりフィールドは良いものだ。
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2007年11月25日

京都大学蝶類研究会「蝶類展」に行ってきました。(その2)(2007年11月23日)

 11/23に訪れた「京都大学蝶類研究会」主催の「蝶類展」の続報です。

071123-5.jpg 標本展示はこんな感じ。
 日本産、外国産の蝶の標本が並んでいます。
 外国産の蝶には疎いのですが、ぱっと見て、目に入っていたのがこの標本でした。キシタアゲハの仲間は綺麗ねぇ〜

071123-6.jpg 生態写真を絵葉書にしたのもを1枚\100で販売していました。
 絵葉書になっていた写真はこれ。
 なかなか唸る絵の揃い踏みです。
 一般の方に好評で、結構売れてました。

071123-7.jpg 生態写真のアルバムも「自由にご覧下さい」って3冊置いてありました。全ての写真を隅々まで拝見しました。

071123-8.jpg071123-9.jpg 「2005年度『ダーツの旅』残滓」って展示がありました。これには改めて感動しました。2005年版の会誌「SPINDA」の記事を作成するにあたり、会員が地形図に向かってダーツを投げて、矢がささったところに出かけて蝶の調査報告を書くという企画です。右が、ダーツの的の拡大画像ですが、日本各地の地形図が、市街地を除いて、ランダムに貼ってあり、矢がささった跡が見えますね。
 これこそ、探索心にあふれた「真の蝶屋」の姿でしょう。既知ポイントを訪れて標本目的でオニ採りする輩には、猛省を促したいですね。

071123-91.jpg 11/23夜は、恒例のOB会がありました。1次会には、OB17人、現役生10人が集合して鍋を囲んで大いに盛り上がりました。
 写真は宴会後の記念撮影の試し撮りの1コマです。

071123-92.jpg OB17人のうち11名がそのまま会場に宿泊です。私も延々と飲むために泊まりました。(笑)
 写真は、宿泊部屋に集合しての2次会の様子です。
 今回のOB会には、スペシャルゲストとして、同級生のK脇君(故人)の奥様・M理子さんにお越しいただき、皆で奥様を囲んで翌日の2:00頃まで飲みました〜

 京都大学蝶類研究会には、今年度も新入生の入会がありました。
 「絶滅」しないように脈々と続いてほしいものです。【おしまい】
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2007年11月23日

京都大学蝶類研究会「蝶類展」に行ってきました。(その1)

 「京都大学蝶類研究会」主催の「蝶類展」、11/25(日)まで開催しています。まずは、本2007年の「蝶類展」の再案内と会場の様子をお伝えしましょう。お時間のある方は、是非、会場まで足をお運び下さい。

071123-1.jpg◆日時:2007年11月22日(木)〜11月25日(日)
    9:00〜17:00
◆会場:京都大学 吉田キャンパス
    吉田南総合館(北棟)38教室
◆アクセス:11月祭公式HP ←ご参照下さい。
←会場のある建屋の3階からは、こんな感じで時計台が見えます。

071123-2.jpg 会場入り口のポスターです。なかなか雰囲気出てますねぇ〜
 内容は、世界の蝶と蛾の標本と生態写真の展示です。

071123-3.jpg 会場の様子です。
 ふ○み○さん、本年もご来場、有り難うございました。さすがに、一般の方とは標本の見方が違いますなぁ〜(笑)

071123-4.jpg 生態写真展示の一部です。
 生態写真も年を追って充実してきました。
 なかなか見ごたえがありますねぇ〜

 とりあえず、「行ってきました〜」っていう速報でした。
 今宵(11/23)は恒例のOB会で、OB&現役生、合計30人近くの宴会で、大いに盛り上がります。私もこれから出かけてまいります。
 目にとまった展示品やOB会の様子は、次回以降にUPしましょう。【続く】
posted by kenken(管理人) at 14:10| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月20日

出張帰りに写真展「信州の蝶」

 本日11/20は、朝から大阪まで日帰り出張でした。京都・河原町駅から阪急電車で大阪へ向かいました。

071120-1.jpg 朝食は、例によって阪急電車の十三(じゅうそう)駅で途中下車して、ホームで立ち食いの「阪急そば」です。本日食したのは、10:00までの限定メニュー「朝定食」\350なり。このダシ巻き卵、めちゃ旨いです。

071120-2.jpg 阪急電車の大阪・梅田駅からJR大阪駅近くの出張先まで徒歩で約10分です。これは大きな歩道橋の上からJR大阪駅を見た絵です。家電の量販店「ヨ○バシカメラ」の大きなビルが見えます。都会ですなぁ〜(笑)

 大阪の出張先での仕事が首尾よく予定どおりに完了したので、駆け足で阪急電車に飛び乗り、京都・河原町駅まで戻りました。以前に本ブログでも紹介した本日11/20から開催されている写真展「信州の蝶」の開催時間に間に合いそうだからです。

071120-3.jpg もう一度、写真展の案内をしておきますね。
◆写真展「信州の蝶」
◆開催期間:11/20(火)〜11/26(月)
 11:00〜19:00(最終日は18:00まで)
◆会場:京都市中京区河原町三条上ル西側
 「アートスペース884」

 阪急電車の京都・河原町駅から徒歩で10分程で会場に着きました。会場前は、こんな街角の風景です。なにげなく写真展の看板が歩道に置いてありました。

071120-4.jpg071120-5.jpg 会場では、主催者の松山さんにお目にかかることができました。
 許可をいただいたので、会場の風景を写真に撮ってお目にかけましょう。こんな感じです。
 やがて、主催者と私の2人だけになり、蝶撮影談義で盛り上がりました。(大阪のU山さん、ご伝言をお伝えしておきましたよ。)

 11/23か11/24に、もう1度ゆっくりと訪れてみようと考えています。
posted by kenken(管理人) at 22:25| Comment(10) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月17日

11/22(木)〜11/25(日)「蝶類展」のお知らせ

 先週末に続いて、今週末も土曜日は仕事です。11月〜2月は、週末に仕事を入れることが多いですねぇ。来春4月に「晴れたら休み」の布石だったりします。(爆)
 来週末、11/23〜11/25は、仕事はいれておりませず、撮影やイベント参加に時間を割こうと考えております。

 さて、毎年恒例の「京都大学蝶類研究会」主催の「蝶類展」のご案内です。
071117-3.jpg 京都大学の学祭「11月祭」にともなって開催されるもので、もちろん、無料ですので、是非とも、多くの方に足を運んでいただけると幸いです。昔は、ひたすら標本展示でしたが、現在では、写真展示も充実してきました。
 ←↓写真は、昨2006年11月の展示会場の様子で、本2007年も、同様の展示がなされるのでしょう。

071117-2.jpg071117-1.jpg

 以下、本2007年の「蝶類展」のご案内です。

◆展示企画名:「世界の蝶」
◆日時:2007年11月22日(木)〜11月25日(日)
    9:00〜17:00
◆会場:京都大学 吉田キャンパス 吉田南総合館(北棟)38教室
◆会場へのアクセス:11月祭公式HP ←ご参照下さい。

 先日、当ブログで紹介した11/20(火)〜11/26(月)に同じく京都市内で開催される写真展「信州の蝶」と一緒にご覧になられると、遠方からでも入洛される価値があるのではないでしょうか。
posted by kenken(管理人) at 00:30| Comment(8) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月11日

「虹の卵」

 10/28に紀伊半島へ大遠征して以降、急に遠征意欲がなくなりました。この週末も、仕事&自宅でのんびりです。最近撮った写真などで、少し変わった話題で更新してみましょう。

071111p.jpg 1966年5月1日放送「ウルトラQ」第18話に「虹の卵」という作品がありました。ウランカプセルを積んだトラックを怪獣パゴスが襲います。パゴスの放つ光線は金色の虹に見えるとのこと。しかし、作品は、怪獣中心の話ではなく、足の不自由なおばあさんのために子供たちが「虹の卵」を探すというお話でした。写真は、「タイムスリップ・グリコ」のおまけの怪獣パゴスです。

071027-1645n1.jpg 紀伊半島大遠征した前日の10/27、お天気イマイチだったので遠征見送ったのですが、夕刻、近所に買い物に出かけると、お天気回復し、綺麗な虹が出ていました。あまりに綺麗なので、蝶と共に気象光学現象を撮影・掲載されている上山さんのHPのことを思い出し、私も撮ってみました。

071027-1645n2.jpg 上の写真の一部を拡大です。虹の右端が地上と接する辺りには「虹の卵」はありませんが、ギフチョウの卵があるかもしれません。虹が地表と接しているあたりは「京都市左京区修学院」です。

071111s.jpg 京都も朝夕は少し冷えるようになってきました。本格的な暖房はまだ不要ですが、朝夕はちょっと簡易な電気ストーブを入れたりしています。写真は、ビ○ターの蓄音機に耳を傾ける犬ならぬ、ストーブにあたるシオリ号です。(笑)

071111k.jpg 今日は、芋焼酎がなくなったので買い出しに出かけました。最近、いろんな銘柄のものが飲みたいので、毎回、900ml瓶で違う銘柄のものを買っています。今回は、さつま「木挽(こびき)」にしてみました。今宵は、鰤しゃぶでこれを飲もうと思います。
posted by kenken(管理人) at 18:03| Comment(18) | ウルトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

写真展「信州の蝶」

071107-1.jpg 松山さんという蝶愛好家の方から葉書をいただいた。
 ネイチャー・フォト「信州の蝶−高山・高原に舞う蝶たち−」写真展の案内だ。
 ご自身で撮影された写真を展示して、毎年11月頃に開催しておられる。毎回違ったテーマの展示で、これで8回目とのこと。そういうと、毎年訪れているなぁ〜

071107-2.jpg 案内葉書の裏面はこんなミヤマモンキチョウの写真だ。大きく引き伸ばされたこんな写真が会場では見られるのだろう。

◆開催期間:11/20(火)〜11/26(月)
◆会場:京都市中京区河原町三条上ル西側「アートスペース884」

 京阪神地区の方は、是非、訪れられてはいかがだろうか。もちろん私も参ります。
posted by kenken(管理人) at 17:24| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月05日

男山「今朝ノ酒」

 帰宅してみると、北海道の知人からクール宅配便が届いていた。

071105-1.jpg071105-2.jpg さっそく包みを開けてみると、北海道・旭川に蔵のある「男山」の酒が2種類!そのうちの1本は「今朝ノ酒・生原酒」。11/3にしぼられたもので、日付が書かれているぞ。更に「1週間以内お飲みくださるよう・・・」って書いてある。ならば早く飲まねばならない。

071105-3.jpg さっそく、晩ご飯のおかず(野菜炒め、カニカマ、コンニャク、冷奴、シュウマイ)を肴に数献に及んでしまった。生原酒でしっかりとしたお味だが、いくらでも飲めてしまう旨さだ。

 酒を贈っていただいた知人への最大の感謝の気持ちの表し方は、その酒をすぐに美味しく飲むことに尽きるであろう お酒をお贈りいただいたKさん、あらためて厚く御礼申し上げます。旨い酒です!もう飲んでます!
posted by kenken(管理人) at 23:59| Comment(10) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月04日

「シーズン・オフ」ネタに入ります。

 え〜、ルーミスシジミ大遠征の反動が来たのか、この週末は撮影に出かける気にはなりませんでした。11月に入って、かなり気温も低くなってきましたね。そろそろ「シーズン・オフ」ネタも掲載しましょう。

071104-.jpg 11/3(土・祝)は親戚の寄り合いに参加しました。夕食にお寿司の出前を取っていただけるということなので、お土産に冷酒を持参したところ、先方でも「黒松剣菱」を準備していてくれました。なんとも有り難いことです。謝々!

071104-1.jpg 既に、皆さん、ご承知かと思いますが、11/2(金)の京阪神版の朝日新聞夕刊に兵庫県宝塚市と大阪府池田市のクロマダラソテツシジミについて「南の害チョウ」っていう見出しで掲載されました。「両市で個体数は少なくとも数百匹」と推定されてましたね。
 クロマダラソテツシジミについては、以前にshimabitoさんのブログで、「新しく生息場所を探して飛び回るってのは、何処かでこれと似たような話が・・・ウルトラマンに登場するバルタン星人のことでした・・・」ってコメントがありました。これを読んだとき、少し忙しくしていてROMってしまったので、ここでちゃんとレスしておきましょう。(笑)

071104-3.jpg バルタン星人は、自星が爆発・消滅したので、居住可能な惑星を探して地球に飛来しました。写真は、科学特捜隊のアラシ隊員(写真左)の脳髄を借りて話すバルタン星人とハヤタ隊員(写真右)とが交渉しているシーンです。彼らに人数を尋ねると、「20億3千万ほどです」って、なぜかこの時だけバルタン星人は敬語で答えました。それを聞いたイデ隊員(写真中)は、思わず、「かぁ〜全人類合わせても22億だというのに、話にならん・・・」って突っ込みを入れました。
 このウルトラマン第2話「侵略者を撃て」が放映された当時、世界人口はそんなに「少なかった」んですね。ちなみに、数年後に放映される「ウルトラセブン」においても、世界人口の数が出てきます。いったい、いくらだったか・・・これは、また、後日の話題としましょう。現在の世界人口は約65億です。

071104-2.jpg なにも蝶の写真がないと寂しいので、去る10/20に兵庫県宝塚市で撮影したクロマダラソテツシジミの縦位置広角写真を蔵出しして掲載しましょう。造園業を営む民家のツツジにとまっていました。10/20だというのに、夏っぽい雲です。
posted by kenken(管理人) at 19:36| Comment(18) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月02日

ルーミスシジミの開翅シーン狙い(2007年10月28日・その3)

 300mmで遠めからの開翅画像も押さえれたので、90mm Macroに持ち換えて、ぐっと接近して写してみました

071028-70.jpg 数年前、翅裏は残暑に撮影しましたが、暗い木陰の風に揺れる下草上で避暑する個体は、被写体ブレの写真が多いですね。直射日光、揺れない岩上、90mmで接写して、翅裏のクリアな表現ができました。

071028-80.jpg 同じ位置で、好みの「翅表と翅裏を同時に」のV字開翅シーン!思わず、涙ちょちょぎれます。師匠S氏も、「おっ、あんた好みのシーンやんかぁ」って突っ込み入れてくれたので嬉しいなぁ〜

 「このルーミス、この後、日が暮れたらどこへ行くんやろう・・・」「せっかくやし、最後まで見守りたいけど、メチャ遅なるなぁ・・・」「えぇ写真撮れたし、もう帰ってもえぇで・・・」なんて会話していると、深い渓谷地帯、あっとい言う間に山影で陽が当たらなくなり、ルーミスさんは最初に発見した樹上へと消えていかれました。2人共に大いに納得して、帰路につくことになりました。
 車に乗り込むやいなや、2人共に顔を見合わせて「まさか今日、ホンマにルーミスの開翅が撮れるとは思わんかったね」。

 今回の遠征、ルーミス以外にも狙いがありました。話はまったく変わりますが、我が家の主たる入浴剤は木酢液です。ギフチョウシーズンに石川県で買い込んだのですが、先日使い切ってしまって、「そろそろどっか遠征に出かけて仕入れてくるように」って言われておりまして、「ほなら、和歌山にでも遠征して、紀州ウバメガシの木酢液買ってきますわ」って話していたのでした。

071028-90.jpg 帰路途上でお目当ての木酢液をゲットです。遠征のアウトプットイメージは、「ウバメガシの木酢液入りの風呂で疲れを癒す」でありまして、帰宅後、イメージどおりの風呂に入ることができ、キナンウラナミアカ気分になれたことは言うまでもありません。(笑)この木酢液、いつも購入しますが、なかなかえぇもんです。

 何事も、やはり、現地に行ってみることがつくづく大切であると改めて認識した1日でした。同行いただいたS師匠、やりましたね!
 気温も低くなってきました。憧れの絵が撮れたので、今シーズンの遠征はもうこれで終わりにしようかな。【おしまい】
posted by kenken(管理人) at 17:30| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする