昨日10/10は、職場仲間の歓迎&お祝いの宴会でした。会場は京都市内の「
アダン」という沖縄料理店でした。例によってレポートしておきましょう。

メニューはあぐー豚のしゃぶしゃぶコースです。1人前\3,990です。飲み物は各自で好きなものを頼んで割り勘です。思いっきり飲みましょう。それが私流の歓迎&お祝いの気持ちの率直な表現なのです。(笑)

やはり沖縄料理にはオリオンビールから入るのが礼儀でしょう。オリオン生ビール、最高にいけますねっ!つきだしは海草系です。

大皿でサラダが出てきました。ゴーヤーやトマトが入っています。

豚の角煮です。これ、とろけるような柔らかさでめちゃ旨いです。オリオンビールが進んで空になってますね。既に数杯おかわりしています。(笑)

沖縄料理の定番のゴーヤーチャンプルです。気の利く部下のおね〜さんがてきぱきと取り分けてくれています。

ゴーヤーチャンプルを取り分けてもらっている頃から、泡盛も飲り始めました。泡盛は沖縄本島産よりは宮古〜八重山諸島産が好みです。この日は八重泉のロックから入ってみました。

ここのお店には54種類の泡盛があって、このような味比べ表が置いてあります。

いよいよメインの「あぐー豚のしゃぶしゃぶ」の準備です。魚のダシの効いたつけ汁で食べます。薬味は、きざみネギとシークワァーサー胡椒です。

昆布とにんにくダシの鍋にまずは野菜を入れ、沸き立ったところであぐー豚をしゃぶしゃぶして食べます。野菜には青パパイヤの薄切りなんかも入ってました。
あぐー豚、最高の旨さで、アルコールが進みます。この頃は於茂登のロックを飲って、のどが乾くとオリオンビールで潤します。

仕上げはあぐー豚のダシがよく出た鍋汁で沖縄ソバです。もう何も言うことはありません。納得です。

デザートは紅芋のアイスクリームです。
とってもリーズナブルなお値段でおいしゅうございました。このお店、確実にリピーターになるでしょう。
【あぐー豚について 2007-10-12追記】
あぐー豚とは、遠い昔に中国から琉球に伝わった黒毛の豚です。顔は長く、耳はたれ、如何にも原種(猪に近い)に近い容貌の幻の豚です。粟国(アグニ)島が由来ではないかという説もあるそうです。琉球王朝時代から戦前までは、農家の庭先に当たり前のように飼育されていた島豚ですが、戦争と戦後の外来種(白豚)の導入で、一気に数を減らしてしまいました。コレステロールは外来種の4分の1、ビタミンB1や肉のうまみ成分のグルタミン酸も非常に多く、単に幻で珍しいというだけでなく、肉自体の実力がとても優れています。・・・と、この宴会をセットした幹事さんが申しております。
posted by kenken(管理人) at 23:10|
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