2007年10月30日

ルーミスシジミの開翅シーン狙い(2007年10月28日・その2)

 樹上にとまっているルーミス。なんとか近くから撮影しようと、とまっている枝ごとたぐり寄せようとしたところ、さすがに飛ばれてしまいました・・・が、しかし、この個体、S氏と私の頭上を旋回して飛翔したかと思いきや、次の瞬間、すぐ近く岩上まで降りてきましたぁ〜
 「おぉっ」っと2人で声をあげて近づくと、なんと、日光浴開翅モード!願ってもない千載一遇の撮影チャンス!すかさずS氏から、「刺激して飛ばれんように、遠めから300mmISで撮ろう!」って声が飛んで「承知!」って、2人共に300mmISで遠巻きに撮影です。

071028-45.jpg まず押さえた基本的な開翅画像がこれ。まだ越冬前で綺麗な個体ですなぁ。遠めからこのシャープな描写力、300mmISの威力は絶大ですわ。これだけの絵が撮れれば、何も言うことはありません。バシャバシャとシャッターを切っているとファインダーの視界から消えましたが・・・

071028-50.jpg 今度は、茶色っぽい岩上にとまり、全開翅です。私は斜め横から被写体に接近しましたが、S氏は真後ろから接近です。後で伺うと、「4枚の翅表全ての水色を写真に収めたく、真後ろから接近した」とのこと。う〜む、さすがによく考えておられますなぁ。どんな絵になったんやろう・・・

 後になって分かったことですが、この日、樹上から舞い降りてきたこの個体は、必ず翅裏と保護色的な白〜茶色の岩にとまりました。残暑によくとまる下草類には決してとまりませんでした。

071028-60.jpg 好みの「翅表と翅裏を同時に」って絵もゲットできました。私が斜め横から接近するのは、これが撮りたいからでもあります。ルーミスって、単純に翅表だけを撮ると、「えらく明るい色のムラサキシジミやなぁ〜」なんて思われかねませんが、翅表と翅裏を同時に撮ると、「おっ、ルーミスやんか」って一目で分かりますやろっ。

 この個体、辺りの岩上を飛び移りはしますが、遠くへは逃げない様子です。300mmISでの画像はたくさん押さえました。ならば今度は、90mm Macroでぐっと接写してみましょう。【続く】
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2007年10月29日

ルーミスシジミの開翅シーン狙い(2007年10月28日・その1)

 ルーミスシジミの開翅シーン・・・開翅マニアの私には、以前から課題になっている必須アイテムです。ルーミスの撮影には、過去何度か、残暑に訪れていますが、暑い夏には決して開翅しません。開翅シーンは、秋〜冬に越冬個体の日光浴シーンを狙うしかないようですが、訪れたことはありませんでした。
 師匠(と私が勝手にお呼びしている)S氏から「撮影に行く時は誘ってほしい」と以前から言われていたのでお誘いし、一緒に和歌山県は紀伊半島最深部まで遠征することにしました。遠路なので、S氏には拙宅までお越しいたたき、車1台に相乗りです。S氏はルーミスの撮影自体が初めてで、今回は私が案内役ですが、「越冬個体の開翅シーン狙い、まったく経験がないので、まあ、今回は下見気分で行きましょう、何事も現地に行ってみてこそ知識が得られるでしょう」って気軽に出発です。

071028-10.jpg 比較的早い時間から現地入りしたので、始めのうちは気温が上がらず、まったく蝶を見かけませんでした。初めて現地で見た蝶は秋型のキタキチョウ。大切に撮影しておきましょう。90mm Macroでの画像です。

 しばらくすると快晴で気温も急上昇です。探索していると、ウラギンシジミを頻繁に目撃し、その白い翅裏に、はっとさせられます。ルーミスらしき蝶も数個体目撃しましたが、すぐに樹上に消えてしまい、証拠写真はおろか、確認もできません。探索継続していると、トチノキでしょうか、ウラギンシジミ、テングチョウなどが集まっているところにルーミスらしき蝶影が見えたので調べてみるとムラサキシジミでした。

071028-20.jpg 休眠芽から粘液質の物質が分泌され、それを吸汁しに集まっているようです。ウラギンとムラサキ、なかなか面白いシーンです。300mm ISでの画像です。

071028-30.jpg 数時間探索していると、ついに樹上にルーミスを発見!大声でS氏を呼び寄せて、まずは、お互いに証拠写真の撮影です。5時間ばかり運転してきたかいがあったというものです。300mm ISで白い翅裏を狙ってファインダーを覗くと、ひゃあ〜、樹上で日光浴開翅しとるやんかぁ〜

071028-40.jpg 上の写真と同一個体です。少し横の葉上に移動しました。葉上に何か吸汁するものがあるのか、それともこの樹上を越冬のねぐらにしているのか、執着している感じです。垣間見える翅表の水色がなんとも綺麗です。

 この個体、樹上で静止したままなので、このままでは埒があきません。2人共に証拠写真はなんとか押さえたので、少しでも近くから撮影しようと意を決して、静止している枝ごとたぐり寄せようと試みたところ、さすがに飛ばれてしまいました・・・【続く】
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2007年10月27日

今森光彦さんグッズ

 本日10/27は、昨日の雨残りで曇りです。自宅でのんびりですわぁ〜 ちょっと閑話を2題。
 昨夜の夕食は「おでん」でした。これね、ホンマに大好きなんです。やっぱり「おでん」には熱燗の日本酒やろ〜ってことで買ってきました。

071027-1.jpg 熱燗で手軽に飲む常備酒は「菊正宗 ピン」です。淡麗・辛口で、出身地の酒でもあり、口にぴったりきます。あまりにおでんが嬉しかったので、写真を撮るのを忘れて、かなり食べて飲んでしまいました〜 途中で我に帰って、酒と共に1枚押さえました。(笑)

 少し前の話ですが1題。以前に、このブログでも紹介した今森さんの写真展、10月8日に行ってまいりました。写真展は素晴らしいものでした。当日、会場で購入した今森さんグッズを紹介しましょう。

071027-2.jpg ギフチョウとカタクリの日本手ぬぐいと一筆箋(てぬぐいの中央に置いてあります)を購入しました。手ぬぐいは撮影時にほうっかむりにして使いましょう。

071027-3.jpg 一筆箋の中身、1枚はこんなものです。
 なかなかお洒落ですね。文献や冊子を蝶仲間に送付するときに添えましょう。

 明日10/28、お天気回復するそうな・・・どっか大遠征したろうかしらん・・・
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2007年10月24日

クロマダラ、電車でGO!(2007年10月20日・その3)

 最終回の「その3」です。「開翅マニア」なので、ついつい翅表ばかりを撮影してしまいますが、翅裏もいろいろな季節型があるようで面白いですね。意識して撮影しました。代表的な3個体ほどお目にかけましょう。

071020-75.jpg この個体は、♂の翅裏です。ちょっと黒っぽいですね。これが、「黒マダラ」って名前にはぴったりする個体でしょう。

071020-80.jpg この個体は、低温期傾向の♀の翅裏です。前回開翅シーンを掲載した低温期型♀とは違う個体です。黒マダラという名前とは違って白っぽい翅裏ですな。

071020-70.jpg この個体は、上の2つとは違って、何となく妙な雰囲気の翅裏でした。♂♀や季節型によって、翅裏もいろんなパターンがあるのですな。それにしても垂れ下がった2本の尾上突起の美しさは絶品でした。

 撮影に訪れる際、いつもアウトプットイメージを大切にしています。今回のアウトプットイメージは、「クロマダラのこんなふうな絵を撮る」というのではなくて、「撮影の一仕事終えて、駅のベンチでクロマダラの画像を肴にビールで喉を潤す」でありました。(笑)

071020-90.jpg 頭に描いていたアウトプットイメージどおりの絵が撮れました。スーパードライって久しぶりやけど、やっぱり旨いね。心地良いホロ良い気分で電車に揺られて帰るのも良いもんですわ。背景に見えるのは、子供の頃から乗りなれている阪急電車で、車両の色は昔から変わらずこんな色です。

<おわりに>
 今回のクロマダラソテツ、かなり以前から噂レベルの情報は得ていましたが、放蝶、食樹に付着しての搬入など、人為的発生の可能性が高いと推測され、積極的に探索・撮影に訪れる気になりませんでした。
 しかし、複数の知人から「クロマダラの情報を知りませんか?」と問い合わせがあったり、逆に、問い合わせもしていないのに「クロマダラ、どこそこにいますよ」といった情報が入ってきたりしたので、やはり記録を残す意味で撮影に赴こうと決心しました。
 現地で約7時間、探索・撮影を行なった際に知りえた客観的事実に基いて判断すると、やはり今回のクロマダラは人為的発生であると考えるのが最も論理的であるという結論に至りました。
 しかし、人為的発生であろうとなかろうと、現にそこで発生している蝶たちには関係のないことですね。その美しい生きた姿を写真に残しておこうと、いつもどおり心を込めて撮影することができました。
 でもね、湘南地方のアカボシゴマダラは撮りには行かないと思います。【おしまい】
posted by kenken(管理人) at 17:23| Comment(16) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月21日

クロマダラ、電車でGO!(2007年10月20日・その2)

 現地で出逢った方々のお話によれば、つい最近、駆除のために薬剤散布され、個体数は激減したとのこと。確かにソテツの害虫なので、仕方ないであろう。
 さて、前回は15mm Fisheyeで撮影した記録写真的な画像を掲載したが、今回は90mm Macroで撮影した画像を紹介しよう。

071020-60.jpg 早朝に見つけた最初の♂は、こんな感じで延々と60度くらいのV字開翅していた。まだ陽が昇りきっていないので、斜めからの陽射しで翅が透け、なんともお気に入りの1枚となった。

071020-65.jpg 上と同じ個体が90度超のV字開翅してくれた。左右両方の尾状突起が風で水平にたなびくのを待ったが、こんな写真が精一杯だった。尾状突起付け根の黒点がお洒落だ。

 ♀は数個体目撃したが、高温期型と低温期型が混じっていた。

071020-81.jpg この個体は、高温期型のややくたびれた♀。ソテツの中央部分に執着していた。産卵しないかとずっと見守ったが、やがて飛び去ってしまった。

071020-85.jpg この個体は、この季節ならではの、水色の部分が大きな低温期型の♀。ソテツの根元あたりに執着していた。産卵シーンにはお目にかかれなかったが、素晴らしい開翅シーンを何度も披露してくれた。

 次回は、翅裏の写真を中心に紹介しよう。【続く】
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2007年10月20日

クロマダラ、電車でGO!(2007年10月20日・その1)

 兵庫県宝塚市でクロマダラソテツシジミが一時発生しているという情報があるので、実際に行ってみることにした。今日はのんびりと阪急電車で移動して徒歩で探索。帰路に駅で旨いビールが飲めると良いのだが・・・(笑)

071020-10.jpg 京都から宝塚方面へは十三(じゅうそう)という駅で電車を乗り換える。朝食は、この駅で立ち食いの「阪急そば」。このそば、私、好物なんです。十三や宝塚は、実は、とても土地勘があるのです。

071020-20.jpg 食草のソテツは学校、造園業者などの敷地にある。ソテツを手がかりに探索し始めると、いとも簡単にクロマダラソテツシジミを発見!写真の右上にソテツが見える。
 周囲の環境やソテツの状況から総合的に判断して、自然飛来とは考えられず、放蝶由来個体であろう。

071020-30.jpg 青空の割には気温が高くなく、開翅にはいい感じ。これまた、いとも簡単に開翅してくれた。なかなか新鮮な♂。まずは好みの「翅表と翅裏を同時に」の画像を押さえておく。今日は、記録的画像を得るために、15mm Fisheye中心に撮影してみよう。

071020-40.jpg 生息地は、なんでもない道路沿いのこんな環境。時おり車が走ってくるので写し込んでみた。写真には写っていないが、この真上にソテツがある。

071020-50.jpg 民家の玄関先では♂が地表近くでテリトリーを張り続けていた。この個体は、撮影を切り上げるまでずっとここにいた。こちらもまた、車が走って来たところを写し込んでみた。

 15mm Fisheyeでの記録的写真は多数撮れた。次回は、90mmマクロで開翅シーンなどを狙った写真をお目にかけよう。【続く】
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2007年10月17日

続・秋のシジミチョウ(2007年10月13日・その3)

 3連夜の更新で、最終回「その3」とまいりましょう。

071013i.jpg 三重県南部、さすがに暖かい地域です。セイタカアワダチソウにはイシガキチョウが来ておりました。シジミチョウたちとは違って高い位置で吸蜜しておりました。見上げながら撮影です。ちょっと欠けているところがなんとも趣きがあります。

071013m.jpg オオヤマミドリ・・・ではなくて、オオボロミドリヒョウモン♀でした。しかし、この個体、後翅表面の亜外縁の黒斑が少し流れ気味で、なかなか味のあるものでした。

071013yt.jpg 見かけない青っぽいシジミがいたので何かしらと追いかけてみると、ヤマトシジミの青♀でした。この地域、この季節で、こんなに青いんですなぁ〜サツマ、ヤクルリ、ヤマトで秋のシジミチョウ「裏御三家」としておきましょう。

 今回、待ち合わせたわけではないのに、現地で師匠Sさんに遭遇し、先週に続いて、一緒に撮影していました。前々回のサツマ♀開翅シーン、私が90mmマクロで狙っている肩越しに、師匠は100mmマクロでばっちり撮影され、「これ以上はない出来の良い絵が撮れた!」と言っておられました。
071013sg.jpg 師匠は最近、飛翔写真にも凝っておられるようで、その後、こんな感じで飛翔写真を撮っておられました。

071013yh-1.jpg071013yh-2.jpg なので、私もへたくながらヤクルリの飛翔写真を撮ってみました。(笑)

071013iu.jpg 日が傾いてきたので帰路につきましたが、途中、ETCの通勤割引の適用を受けるために、伊勢道のPAで「とろろ伊勢うどん」を食べて時間調整です。伊勢うどん、大好きなんですわ。

 この日の走行距離387km。サツマ♂のみ撮りこぼしです。また出直しですな。【おしまい】
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2007年10月16日

続・秋のシジミチョウ(2007年10月13日・その2)

 珍しく連夜の更新してみましょう。
 サツマ♀は相変わらず辺りを数頭飛んでいますが、♂がねぇ・・・目撃したものの、樹上へ消えていってしまいました。戻って来るんじゃないかと待ち伏せしている間、ヤクシマルリシジミに遊んでもらいました。

071013y-10.jpg ヤクルリの♂の翅表のブルーと秋の青空のブルーの撮り比べです。いずれもえぇ色してますなぁ〜 お気に入りの「翅表と翅裏を同時に」を広角で撮ってみました。

071013y-20.jpg センダングサで吸蜜中の個体の翅裏、花と一緒にきちんと撮っておきましょう。ヤクルリの翅裏、なかなか幾何学的な紋様で好みであります。センダングサの花って、撮影し易い草丈なのでえぇですね。なんちゅうか、緑を背景にすると蝶は引き立ちますなぁ。

071013y-50.jpg 秋のシジミチョウは、ひたすら♀の追っかけです。ヤクルリはサツマに比べると簡単に開いてくれます。なかなかの別嬪さんです。背景がごちゃごちゃしないと落ち着いた雰囲気の写真になってええです。

071013y-60.jpg こちらはピカピカの♀です。かなり追いかけましたが、90度以上では開きませんでした。例によって「翅表と翅裏を同時に」撮っておきました。えぇもんです。

071013y-30.jpg071013y-40.jpg ヤクルリ♂は、いろんな鮮度の個体が混じっていました。羽化直らしきとびきり鮮度の良いものを選び撮りです

 ヤクルリに遊んでもらっている間、時節柄、黄色い蝶も全数チェックしましたが、全てキタキチョウで、ツマグロキチョウすら見ませんでした。次回「その3」では、その他の趣きのある蝶たち、へたくそ飛翔写真、伊勢うどんとまいりましょうか。(笑)【続く】
posted by kenken(管理人) at 20:21| Comment(8) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月15日

続・秋のシジミチョウ(2007年10月13日・その1)

 皆さんには、シルビア、クロツバメ、ミヤマの3種が「秋のシジミチョウ御三家」のになるのかな? 私には、撮りたい秋のシジミチョウ、まだ他にもありまして、10/13は三重県南部まで出かけてみました。メインターゲットは、昨年から撮影に取り組み始めたサツマシジミです。

071013s-10.jpg まずは生息環境写真から。林道チックな環境で、セイタカアワダチウソウ、センダングサが咲いています。センダングサのてっぺんの花にはウラナミシジミがきていますね。バックに見えるススキの穂が秋らしい1枚です。

071013s-20.jpg071013s-30.jpg まずはきちんと吸蜜シーンを撮っておきましょう。セイタカアワダチソウとセンダングサでは、断然、後者での吸蜜を好んでいました。吸蜜しながら花の上をうろつくので、翅裏全体を良いアングルから捉えるのに結構苦労します。純白の翅裏、なかなか綺麗に撮れて満足です。

071013s-40.jpg 昨年は気温低くお天気もいまいちで、開翅シーンには出会えませんでしたが、今回は開翅には持ってこいの気温とお天気です。微妙に開翅しました。私好みの「翅表と翅裏を同時に」写した1枚です。前翅の白斑が透けて見えて、なんとも魅力的です。この♀、本格的に開翅しそうなので追いかけてみました。

071013s-50.jpg 開翅しそうなサツマ♀、追っかけしていると、見事に90度のV字開翅してくれました。いや、こりゃ最高にえぇもんですわ。個体の鮮度も良く、ピントも決まって、これ以上は望めない1枚でしょう。

071013s-60.jpg ひゃあ〜、120度開翅までいきました。サツマ、開翅しにくい種だと思ってましたが、ここまで開翅するかっ!白い部分の多いウラゴマ♀のようですね。早朝から3時間半ばかりドライブしてきた甲斐がありました〜

 あまりにもイメージどおりの絵が撮れたので、サツマ♀の開翅シーン狙いはこれで打ち止めにして、サツマ♂や他の秋のシジミチョウ狙いに転戦です。【続く】
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2007年10月13日

シルビアシジミ(2007年10月7日・その3)

 シルビアシジミの最終回「その3」です。

071007-85.jpg 以前、よく狙っていた吸蜜シーンを一眼デジで改めて狙ってみました。やはり食草のミヤコグサが最もお似合いでしょう。

071007-80.jpg やりましたっ!「食草ミヤコグサの花」「吸蜜」「開翅」のいわば「3種の神器」の揃った絵です。これね、撮ってみると分かりますが、いずれか2つまではすぐに揃いますが、なかなか3つは揃わないもんです。

 昼頃には完全にピーカンになり、シルビアは飛翔モードです。フィールドでS氏と昼食を共にしながら蝶撮影談義です。「『翔写真館』のAさんって、どんな風に撮影しておられるのか、一度話しを聞いてみたいよねぇ〜」って話題で盛り上がりました。特に我々2人が唸るのは、AさんのHP中の某種の飛翔写真にある次のコメントです。
 「200o端で捉えた姿。花から花へと飛び移る瞬間なのではなく、縦横無尽に飛び回っているところを切り取れてこそ飛翔写真。」
 これね、ホンマに凄いこだわりで、感動します。

071007-95.jpg 我々は15mm Fisheyeで飛翔写真を撮ってますが、それでもなかなかまともな写真は撮れませんね。この日もお見せできる飛翔写真ってのは、こんな1枚くらいのもんでしたわ。

071007-97.jpg さて、仕上げは交尾写真です。シルビアの交尾、午後の遅い時間帯に目撃することが圧倒的に多いですね。まあ、それまでは開翅や吸蜜シーンを追いかけていて、目に入っていないだけかもしれませんが。久々にまる1日を師匠と共にして、学ぶことの多い1日でありました。
 この日の走行距離242km。【おしまい】
posted by kenken(管理人) at 23:40| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする