この日、9/9は6:00起床です。またしても前夜は焼酎をしこたま飲んでコテっと寝てしまっていて、なんとも心地よい目覚めです。

宿舎の温泉には6:00から入れるというので、昨朝に続けて朝風呂です。1泊\3,700の安価な宿の温泉、4人も入れば満員って大きさですが、湯量は豊富で常に湧き出ています。もちろん早朝なので貸切状態です。
この日は、shimabitoさんから「宮崎県のタイツに行きます」とメールで連絡もらっていたので、ニアミス・遭遇を意識して、午前中、宮崎県北部を探索することにしました。
第1候補、第2候補の探索ルートがあったのですが、作戦会議の結果、敢えて、公式にはワンツ未記録地域である第1候補の探索ルートを攻めることにしました。探索中にshimabitoさんから「○○山でタイツと戯れ中」ってメールもらって分かったのですが、第2候補の探索ルートを行けば、ほぼ間違いなくshimanbitoさんと遭遇していたでしょう。今回は最短距離で20kmのニアミスどまりでした。まあ、お互いに「宮崎県」って行き先情報交換だけで、めったに遭遇するもんではありませんな。(笑)

宮崎県北部の公式にはワンツ未記録地域、さすがに厳しいものがありました。食草すらなかなか見つかりませんね。結局、NULLデータを蓄積して、昼を過ぎました。何の蝶の写真もないと寂しいので、探索途上で遭遇したサツマシジミの吸水シーンをコンデジで押さえておきました。
この日は京都に向けて陸送しなければならないので、そろそろ帰路を意識せねばなりません。shimabitoさんにメールでお別れを告げて、帰路途上、熊本県南部のワンツ既知産地で2時間ばかり道草しました。


左写真のような荒地(廃道?)が生息環境です。クズが茂りつつありますね。右写真のようにシバハギが自生しています。それにしても、私の遭遇するワンツ♀はみんなシャイで、大きくは開翅してくれませんでした。


90度以上の開翅写真の撮影を狙って、1頭の♀をこだわって追いかけてみました。同じ開翅シーンを15mmFISHEYEと90mmMACROで撮り比べです。

この♀は最高に開翅してこれくらいの角度でした。皆さんのHPを拝見していると、開翅角度は個体によって差があるようなので、次に撮影に訪れたときは、1頭にこだわって大開翅するまで追い続けるよりも、開翅角度の小さな個体にはすぐに見切りをつけて、開翅角度の大きな個体を探して撮影するという作戦で行こうかと思います。
ちと道草し過ぎて遅くなり、17:00頃に人吉ICから九州道に乗って京都へ向けて陸送開始です。


途中の熊本県・宮原SAでこのSA限定のレンコンまる天うどん(写真左)を食しました。これ、最高に旨いっす。関門大橋(写真右)、いつもならここをやや明るいうちに通過するのですが、今回はもう暗くなっています。結局、自宅に戻れたのは9/10の2:00で、数時間寝た後に出勤しました。
お連れいただいたMさん、Sさん、本当にお世話になり、有り難うございました。また行きましょう。【おしまい】
posted by kenken(管理人) at 03:03|
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蝶
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