2007年01月28日

お蔵入り写真シリーズ(15) 「S師・S君・S摩」

 皆さんの仲間に若手(ここでは、具体的に30歳未満と定義付けよう)の蝶屋さんはどれくらいおられますか? 最近、インセクトフェアーやシンポジウムなどを訪れても、管理人もそうだが、圧倒的におっさん(ここでは、具体的に40歳超と定義付けよう)が多い。 素晴らしい生態写真や素晴らしい標本を持っていても、それはやがては朽ち果ててしまう。で、最近、次世代を担う若手の蝶屋さんが増えるようにと、できるだけ若手の仲間と行動を共にするように心がけている。
 そんな思いも含めて、昨2006年10月、三重県にサツマシジミの撮影にS師と後輩で若手のS君・H君とで訪れたときのお蔵入り画像を引っ張り出してみた。

070128-00.JPG 露岩地横のセンダングサの葉上に静止するサツマシジミを 15mm Fisheye で狙うS君を見守るS師。S師のカメラのレンズは 100mm Macro のようだ。この日、開翅シーンを狙って延々と被写体を見守ったものの、曇りがちでやや風強く、とうとうお目にかかることはできなかった。

070128-01.JPG070128-02.JPG 風が吹くと、センダングサが揺らいで、吸蜜していたサツマシジミは辺りを漂い、やがてまた吸蜜に戻ってくる。そんな飛翔シーンで翅表を狙ってみたが、管理人には飛翔写真のセンスはないようだ。サツマシジミの翅表は思いのほか輝きがあり、露出もピントも悪く、こんな画像を連発してしまった。(笑)いずれも 15mm Fisheye で。

070128-03.JPG070128-04.JPG 最後に・・・お口直しにピンの合ったお蔵入り画像をお目にかけよう。
 翅が透けて前翅の白斑が認識できる・・・右側の写真なんぞは、サツマシジミならではの傑作画像ぢゃないかな、なんて思うのである。いずれも 90mm Macro で。

 で、再びお伺いしますね。皆さんの仲間に若手(ここでは、具体的に30歳未満と定義付けよう)の蝶屋さんはどれくらいおられますか?
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2007年01月21日

斜め上45度逆光開翅友の会

 この日は、nomusanさんpekeyamaさんが京都開催で企画して下さった「斜め上45度逆光開翅友の会総会」に参加してきました。
 12:00から第0回総会、14:00から第1回総会、17:00から第2回の総会でした。難しい名称の会合ですが、ひとことで言えば蝶仲間の新年会です。私は第1回総会からの参加で、14:00〜22:00、延々8時間飲み続けて、さすがに帰宅後すぐに寝てしまいました〜(笑)

◆第1回総会は「京都ダイニング」、昨年と同じ店です。
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 参加者は、nomusanさん、pekeyamaさん、ふしみやさん、たかしまやさん、blumeiさん、kenkenで、ひたすらハーフ&ハーフのビールをピッチャーで注文して飲りながら盛り上がりました。何杯飲んだかなぁ〜

◆第2回総会は「ちゅらさん食堂・海と空」、こちらも昨年と同じお店。070121-3.JPG070121-4.JPG

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 第1回総会の面々に加えて・・・企画された方々の先輩のYさんにSさん。 北の大地からお越しになったNoreenさん姉妹。 マイ後輩のT君。同じくマイ後輩で昨シーズン大雪山でNoreenさんと偶然出逢ったS君A君・・・総勢13名で、沖縄料理で泡盛をとことん飲んで、それはもう、ものすごい盛り上がりでした。この店の泡盛は、写真のとおり、見てるだけでも楽しめます。九州のnomusanさんと北海道のNoreenさんが京都で宴会するというのも、なんとも粋なもんですなぁ。蝶仲間の宴会って、何でこんなに盛り上がるんやろう〜あっという間に8時間経って、まだまだ話し足りなかったのですが、店の閉店タイムでお開きになりました〜

◆ところで、この日、一緒に盛り上がった面々の開設しておられるブログで、なぜかこれまでリンクしていませんでした2ブログをお気に入りに追加しておきました。
 もう既にご存知の方も多いかと思いますが、是非、訪れてみて下さい。次の2つです。
・アカデミックな味のあるブログ:なかもず四季絵日記2Plus(yagi)
・マイ後輩君の若々しいブログ:Travel Fox(asano)
posted by kenken(管理人) at 23:59| Comment(36) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

全国ギフチョウ・ヒメギフチョウ保全シンポジウム

 本日は、岐阜県岐阜市文化センターでの日本チョウ類保全協会主催の「全国ギフチョウ・ヒメギフチョウ保全シンポジウム」に行ってきました。
 ギフチョウ・ヒメギフチョウの保全の現状と問題点を発表・議論し、今後のギフチョウ類の保全を効果的にはかっていくのがシンポジウムの目的です。当日の会場の様子をちょっとお伝えしましょう。

◆会場の岐阜市文化センターと来賓あいさつ
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 岐阜市市長が直々にお越しになって挨拶。ギフチョウのこと、よく理解しておられました。自宅では食草のカンアオイを育てておられるとのコメントも。

◆ギフチョウ・ヒメギフチョウとは −講演−
「ギフチョウ・ヒメギフチョウはどんなチョウか?」「里山とギフチョウ」
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◆ギフチョウ・ヒメギフチョウの保全 −生態学的な視点からの講演−
「ギフチョウの産卵密度に対する二次林の植生管理の効果」「ギフチョウ個体群の構造と生息環境および密度変動」
「ギフチョウ地域個体群のカンアオイ選好性」
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◆ギフチョウ類保全の実践例 −報告−
「神奈川県藤野町のギフチョウ」「群馬県赤城山のヒメギフチョウ」
「岐阜県高山市清見町のギフチョウ」「三重県伊賀地方のギフチョウ」
「長野県飯山市黒岩山のギフチョウ・ヒメギフチョウ」「愛知県猿投山のギフチョウ」
「兵庫県加古川市のギフチョウ」
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◆ギフチョウ類をシンボルとした里山の保全に向けて −ディスカッション−
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 新聞社の取材とN○KのTV取材が来てましたねぇ〜 TVのほうは、その日の18:30からのニュースで放映されるとのことでした。

◆ポスター発表
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◆講演、報告、ディスカッション等の詳しい内容は、日本チョウ類保全協会の会員向けの今後のニュースレター(会誌)に掲載されるとのこと。
 興味のある方は会員になりませんか? 本ブログの管理人も会員であります。
posted by kenken(管理人) at 23:59| Comment(8) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月16日

泡盛「請福」

 え〜、またしてもパクりシリーズです。(^^;
 今回は、nomusanさんのブログからお題をパクって、泡盛のお話しです。
 先日、近所のリカーショップに行きますと、泡盛「請福」の一升瓶を発見、思わず即購入してしまいました。(ん〜っと\2,300くらいでした)

 泡盛とは、インディカ米を原料とし、沖縄地方独特の黒麹菌で発酵させた蒸留酒です。泡盛は単式蒸留で造られる乙類焼酎の仲間です。

061210sei.JPG この請福は、京都市内ではなかなか置いている店がないのですが、たまに見かけますねぇ〜 石垣島の泡盛で、「直火蒸留」で独自の小さな蒸留器で生産されているとのことです。
 ソムリエ田崎真也さんも愛飲者で、2000年に開催された沖縄サミットではこいつをベースにしたカクテルが各国首脳に振舞われたとか。
 こいつを飲ると、幸福になれること請負ますねぇ〜(^^;
posted by kenken(管理人) at 18:00| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月14日

お蔵入り写真シリーズ(14) 「マイ撮影スタイル」

 え〜今回のお蔵入り写真シリーズは、「探蝶逍遥記」のFさんからお題をパクらせてもらいました。(^^;
 昨年7月に撮影ご一緒したFさんが撮影して下さったマイ撮影スタイルとまさにその瞬間に撮れた写真とをセットでお目にかけましょう。

070110-1.jpg 林床のサルトリイバラの葉上に静止した被写体をコンデジ CANON Powershot G3 で撮影しているシーン。
 こういうシーンでは左手で保持しているバリアングル液晶画面が抜群の威力を発揮しますねぇ。一眼デジだとファインダーを覗けないようなアングルですし、体ごと被写体に近づくと、すぐに逃げられてしまうでしょう。蚊にやられないように長袖&首タオル。タオルはしたたる汗拭きにも使います。すぐにひざをつくので、ズボンが濡れないように、長靴に防水のナイロンパンツ。

070110-03.jpg 上の写真のシーンに撮影した写真がこれ。
 コンデジらしい被写界深度の深い画像です。
 上の写真でもお分かりのように、サルトリイバラにカメラが触れるくらいまで迫ってまして、静止している被写体というのは、お馴染みのこいつです。


070110-2.jpg 今度は、濡れた材木片に口吻を伸ばしている被写体を一眼デジ EOS Kiss DN + 15mmFisheye で撮影しているシーン。
 被写体は吸水に夢中で、体ごと近づいても全く逃げる気配なしでした。実は、ここ、結構暗くて感度の低いコンデジではうまくピントが決まりませず、一眼デジの感度の良さが威力を発揮しました。

070110-04.jpg 上の写真のシーンに撮影した写真がこれ。
 一眼デジらしいきめ細かな表現の画像です。
 上の写真と見比べると雰囲気がよく分かるでしょう。自然光でも一眼デジの感度の良さで、こんな写真が撮れました。

 こうやって比較すると、広角写真は、一眼デジ+FISHEYEと、コンデジと、それぞれの良さがありますねぇ〜 結局、来シーズンも両方を持ち歩くことになるのでしょう。

 最後になりましたが、マイ撮影スタイルを撮影いただいたFさんに改めて御礼申し上げます。絶対に自分では撮影できない写真なので、めちゃんこ嬉しいのであります。
posted by kenken(管理人) at 16:45| Comment(26) | カメラ&撮影法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月11日

エルディンガー・シュネー・ヴァイス

 え〜、ここのところ、仕事でめちゃんこ忙しくしておりまして、ブログ更新サボっており、すんません。(^^; 蝶の飛ばないこの季節は、なんでもかんでも仕事を入れてしまいますもので・・・(笑) この日は京都を昼前に出発し、あづまくだりして東京・茨城という1泊2日の出張でした。

070111-1.jpg070111-2.jpg 石○さゆり唄「上野発の夜行列車〜♪」ではありませんが、上野駅から特急「フレッシュひたち」に乗車。綺麗な電車で空いてまして快適な出張です。この日は茨城県の土浦駅前に宿を取りました。直前に日程の決まった出張だったのですが、拙ブログに時々コメントを入れて下さる蝶山人さんに連絡をしてみましたら、うまく都合がついて、お初におめにかかり、一献かわすことになりました。

070111-3.jpg 蝶山人さんは、土浦駅近くのドイツレストラン「エルベ」を予約して下さってまして、ドイツビールにソーセージというドイツ料理で、蝶山人さんご夫妻と蝶撮影談義で大いに盛り上がりました。
 このお店、なかなか良いですぞ〜、お近くの方は、是非お出かけになってみて下さい。

070111-4.jpg このお店には「今月のビール」という企画があって、1月のビールは「エルディンガー・シュネー・ヴァイス」でした。上面発酵のいわゆるエールタイプのビールでアロマとブーケの香りが心地良いフルーティーでまろやかな味わいの傑作ビールでした。これほんまに最高!

070111-5.jpg 「お土産に」と、ご夫妻で撮影された自作写真集と納豆せんべいをいただきました。 いやぁ〜ヒメギフ撮影にいろんなところに遠征されてるんですなぁ〜 おそれいりました。私ねぇ、岩手県のヒメギフの吸蜜写真がお気に入りです。

 蝶山人さん、今回はご馳走になり、また、お土産までいただき、厚く、厚く、御礼申し上げます。是非、関西方面へもお出かけ下さいませ。大歓迎いたします。
 なお、今回の画像は、すべてマイ携帯電話での撮影です。
posted by kenken(管理人) at 23:59| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月01日

謹賀新年2007年

 皆さま、明けましておめでとうございます。昨年は、拙ブログをご覧いただき有り難うございました。今年も頑張って更新してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

070101-2.JPG え〜、お正月恒例?で、わが家のおせちを紹介させていただきます。メインの料理は、いろんな味を楽しもうと、毎年、違う料理屋さんのものをデパ地下で注文しとります。今年は京の老舗「○大和」にしてみました。上品なお味で酒が進みました。

070101-0.JPG おせちにはやはり日本酒がお似合いです。正月に備えてこ〜んなお酒を仕入れておきました。いつもはすっきり淡麗な辛口を飲んでいるのですが、お正月なので、ちょっと芳醇なタイプにしてみました。なかなかいけますね♪

 さて、先日も書きましたが、今年の目標は、300mmクラスの望遠レンズを導入して、これまでとは少し違う絵に挑戦することです。ですが、300mmを導入してもレンズの望遠機能に頼るのではなく「いかに自然と一体化して蝶に近づくことができるか」を大切にして撮影していこうと思います。

070101-1.JPG で、「初心忘れるべからず」ということで、今年の1枚目の蝶写真は、昨2006年、最も自然と一体化して蝶に近づくことができた瞬間の1枚です。
 私の左手の汗に口吻を伸ばしているクロヒカゲモドキ♂・・・昨2006年のBESTショットを撮らせてくれた個体です。延々と汗を吸っておられましたねぇ。(撮影:2006年7月、京都府)
posted by kenken(管理人) at 16:50| Comment(34) | 食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする