2006年12月31日

My Best of 2006

 今年もあと1時間少しくらい・・・
 ブログ巡りをしていると、皆さん「今年のベストショット」的な企画をやっておられたので、急遽、私もUPしてみましょう。

061231-1.JPG 今年のベストはなんと言ってもこの1枚。朝露に濡れるクズの葉上でのクロヒカゲモドキ開翅を自然光で撮った1枚です。ありのままの色、しっとり感を表現できました。本種独特の後翅眼状紋中央部の白点が最高に綺麗です。(撮影:2006年7月、京都府)
 実は、この写真を撮った数日前、撮影地を探索していて、車ごと林道から転落してしまいました。この日はめげずにレンタカーでの出撃で、そんな意味でも思い出に残る1枚です。

061231-2.JPG 同じ場面でストロボを焚いた写真も撮っていますが、こんな感じです。
 やはり上の写真の自然光での撮影のほうが、数段ありのまま感を表現できていますね。
 いずれも90mm MACROでの撮影です。

061231-3.JPG ついでと言ってはなんですが、この機会に、同じ日に撮影した「人工物に静止するクロヒカゲモドキ」もUPしておきましょう。こういう場所によく静止するんですよねぇ〜
 もちろん15mm FISHEYEでの撮影です。

 皆さま、どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。
 来年も、拙ブログをよろしくお願いいたします。
posted by kenken(管理人) at 22:22| Comment(22) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月29日

お蔵入り写真シリーズ(13) 「ワンツの訪れる花」

 うはは〜、本日から正月休みです。え〜っと、次はいつ出勤やったかいなぁ〜?霞んでいて見えないくらい先ですね。

061229-1.JPG よっしゃ一発、Zephyrusの越冬卵撮影でも行ったろうかしらん、って起きて窓から見た今日の京都はこんな状態・・・夏にお見せした五山の送り火の「法」の字も雪で霞んで見えません。こらあかん。
 というわけで、「お蔵入り写真シリーズ」です。

 今シーズンは、いずれの撮影行でも、開翅シーンのマクロ撮影や棲息環境を写し込んだ縦位置広角撮影の絵を中心にお見せしましたが、今回は「こんなシーンもちゃんと撮ってまっせ〜」って絵です。
 今シーズンお目にかかったタイワンツバメシジミの訪花シーンを全てお目にかけましょう。
061229-2.JPG061229-4.JPG

061229-6.JPG 吸蜜シーンは遭遇すると必ず撮っています。これは、生態図鑑的な意味合いで、訪花している花の種類を記録しておきたいからです。なので、花の種類が特定できればいいかなって感じで、遭遇すると反射的に撮影しています。

061229-3.JPG061229-5.JPG なので、あまり厳しいピントは追求していないのです。ワンツは、あまり好き嫌いがないようで、様々な科の様々な色の花に来ますね。皆さんはどうお感じですか?
 残念なのは、食草のシバハギの花に訪れているシーンにお目にかかれなかったことです。

 え〜、花にピントがいった写真ばかりでしたので、最後にお決まりのパターンの絵ですが、2枚ほどお付き合い下さい。

061229-7.JPG 人為的な草原である棲息環境で開翅するワンツ♂を15mmFisheyeで捉えた1枚。
 食草のシバハギの自生する雰囲気がうまく表現されています。こ〜んな感じのところに自生するんですね。

061229-8.JPG クズの葉で開翅するワンツ♂を90mmMACROで捉えた1枚。
 今シーズンのワンツ開翅写真では、最もよくピントが合った1枚です。実はこの写真、○ロニエ昆虫館にAゼロサイズに引き伸ばされて展示されています。なので、画像を大きめにUPしておきました。
posted by kenken(管理人) at 18:15| Comment(18) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月24日

お蔵入り写真シリーズ(12) 「奥飛騨慕情」

 メリークリスマス♪
 今夏、8月7日に奥飛騨にオオゴマシジミの撮影に出かけたときのお蔵入り写真を掲載しよう。

060807ogm.jpg まずは、「成功写真」の再掲。約45度に開翅している片翅表と眼の両方をレンズ面に平行において撮影したもの。翅表のブルーはチョイ覗きではあるが、翅表にも眼にもピントが決まっていていい感じ。
 撮影データは次のとおり。Canon EOS 30D + Tamron 90mm Macro、絞り優先、シャッター速度1/160、絞り4.0、露出補正-1/3、ISO感度200

061225-2.jpg 次に「お蔵入り写真その1」。片翅表のブルーを全部表現しようとすると、翅表をやや斜めに撮ることになり、中央部分にのみピントが合って、眼と翅周囲がややぼやけてしまう。ブルーは多く表現できたが、眼にピントがいっていないので、なんとなく締まりがない感じ。
 撮影データは上の「成功」写真とまったく同じで次のとおり。Canon EOS 30D + TAMRON 90mm Macro、絞り優先、シャッター速度1/160、絞り4.0、露出補正-1/3、ISO感度200

061225-1.jpg 次に「お蔵入り写真その2」。「ならば、被写界深度の深いコンデジで翅表全部を表現しよう」と撮影したのがこの写真。CCDの面積が小さい分、露出不足で絞りきれず、やはり眼にはピントがいっておらず、なんとなく締まりがない感じ。
 撮影データは次のとおり。Canon PowerShot G3、絞り優先、シャッター速度1/160、絞り数値2.0、露出補正-1/3、ISO感度オート、焦点距離7.2 mm(ワイド端)

 皆さんは、こんな45度開翅のシーンに遭遇したらどんな風に撮影しますか?結局、この日は、これ以上の角度に開翅するシーンにはお目にかかれませんでした。

061225-3.jpg 最後に「お蔵入り写真その3」。当日撮影したまったく別の写真をお口直しに。離〜れたところで吸蜜中の2種をなんとか1枚の絵に収めてみようと絞って撮影した1枚。今年はキバネセセリが豊作やったなぁ。
 撮影データは次のとおり。Canon EOS Kiss DN + SIGMA 15mm Fisheye、絞り優先、シャッター速度1/160、絞り数値13.0、露出補正-2/3、ISO感度400
posted by kenken(管理人) at 22:40| Comment(22) | カメラ&撮影法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月17日

マイ師匠

 昨夜、忘年会から帰宅すると、生態写真の師匠(と勝手に私がお呼びしている)S氏から「HP更新しました」とのメールが届いていました。
 さっそくHPを訪問すると、それはもう傑作写真の数々!いっきに酔いが醒めました。(笑)
061217s.jpg いずれの new 写真も甲乙つけ難いのですが、私が最も気に入った写真は、このウラクロシジミの開翅写真でした。(写真をクリックすると師匠のHPトップページに)
 「今シーズンも何回か一緒に撮影に出かけたなぁ〜」といろいろ思い出しながら、素晴らしい画像の数々を唸りながら拝見しました。S氏の最近のレンズ構成は、SIGMA 15mmFisheye と CANON 60mmMacro、100mmMacro、300mmIS。やはり300mmISは良いレンズですね〜私も来シーズンの開幕までには入手することに決めています。
posted by kenken(管理人) at 14:45| Comment(24) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月16日

麦焼酎「黄八丈」& SPINDA No.22

 はいよ〜、本日も例によって仕事しております。で、昼休みの合間にクイック更新です。(笑)

 一昨日の12月14日、仕事帰りに後輩君宅に「討ち入って」鍋で一杯飲りました。以前に八丈島の【芋】焼酎「島流し」をプレゼントしてくれた後輩君ですが、今回は同じ八丈島の【麦】焼酎「黄八丈」をご馳走してくれました。

061214k.jpg この【麦】焼酎「黄八丈」は10年熟成もので、【芋】焼酎「島流し」と同じく35度。現地でないとなかなか買えないようで、なんともまろやか〜 とても35度とは思えない傑作でした。なんぼでも飲めます。化粧箱には次のような能書きが書いてありました。「黄こうじ麦焼酎『黄八丈』は、気温の高い時に用いられる従来の白こうじ菌と異なり、低温時の発酵に適した黄こうじ菌を使っており、香り、味ともに最高のものといわれています。八丈島で最も温度の下がる1月中旬〜2月にかけて醸造され、円熟した『まろやかさ』を出すように長期貯蔵熟成した本格焼酎です。」いや、ホンマに旨かったです。麦焼酎ならば、西は壱岐島、南は八丈島って言っても過言ではないでしょう。

 ところで、以前に芋焼酎「島流し」についてこのブログで書いた際は「芋焼酎『島流し』& SPINDA No.21」って題名で、SPINDA(京都大学蝶類研究会々誌)について書いてましたね。ならば、今回もSPINDAについてちょっと書いておきましょう。

061216s.jpg SPINDA No.22(2007年)は只今、編集作業中で、表紙(案)はこんな感じ。どうやら北海道関連の記事が多いような・・・楽しみやなぁ。
 いずれにしても、発酵・・・ぢゃなかった、発行が近づいてきましたら、当ブログで紹介させていただきますね。
 巻末の「裏話」には、車を1台オシャカにしたアホな先輩の話も載るようです。(^^;

 なお、今宵は、仕事の後、忘年会に出撃するので、今日中に帰宅できるかどうか・・・ってところです。(笑)
posted by kenken(管理人) at 12:26| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月13日

お蔵入り写真シリーズ(11) 「動画」

 ブログ巡りをしていると、○xciteブログは動画掲載サービスがあるようで、最近、動画をUPされている方々をお見受けする。いいなぁ〜
 残念ながらマイ・ブログにはそのような動画掲載の機能は今のところない。で、無理やり動画をUPしてみた。wmvファイルなので、Windows Media Player でないと見れないと思う。うまく見れた方、見られなかった方、それぞれ下の画像をクリックするとどんなふうになったのかコメントいただけると幸いである。

061213.jpg クロヒカゲモドキの開翅シーンの撮影は思いのほか難しい。@暗くて露出不足。A風で被写体が揺れる。B敏感で近づくとピクッと翅を震わせて逃げる。Cなかなか開翅しない。・・・そんな実際のシーンをほんの10秒ほどだがUPしてみた。早朝で、音声からは鳥の声も聞こえてくる。開翅しないかと数時間見守っている間、あまりに暇なので、当時のコンデジの動画撮影機能を使って撮影したのがこの画像。結局、この日、この個体は開翅することはなかった。撮影日:2004-7-5 撮影地:京都府綴喜郡
posted by kenken(管理人) at 20:05| Comment(22) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月10日

生態写真コンテスト

 ここのところ、ほとんど休みなく仕事しておりまして、ようやく今日、日曜日はお休み。ちょっと紹介が遅れて、皆さん、もうご存知かもしれませんが、お付き合い下さい。

 T研出版発行の「T研フィールド誌」で2年に1度開催される「生態写真コンテスト」、2006年12月号がその第12回コンテストの結果発表号で、数点応募していたところ、拙作も入賞させていただきました。ありがたや、ありがたや。

061210-1.jpg 生態写真コンテストの結果発表ページはこんな感じで4ページあり。著作権に触れないように、ちょっと小さめの画像にしておこう。なので・・・T研出版さん、作品を投稿された皆さん、許してちょんまげ!
 本ブログや本体のHPからリンクしているブログやHPの管理人さんの作品も何点か選ばれている。
 それにしても、皆さんハイ・レベルやなぁ〜

061210-2.jpg 選んでいただいた拙作はこれ。昨2005年にお蔵入りにしていた写真。投稿にあたってのキャプションは次のとおり。
 「『腕章に飛来したウスイロヒョウモンモドキ』各地で保全活動が取り組まれるようになったウスイロヒョウモンモドキ。兵庫県の観察会での1コマ。ウスイロヒョウモンモドキの姿が印刷された腕章に本物が飛来した。撮影地:兵庫県養父市ハチ高原 撮影日:2005年7月2日」
 たまたま左腕にしていた腕章に本物が飛来したので、バリアングル液晶モニターのコンデジを駆使して右手1本でバシャバシャ撮影したもの。以下に、同じ瞬間に連写した「ハズレ」写真を3枚お目にかけよう。

061210-3.jpg061210-4.jpg

061210-5.jpg あっという間の出来事だったので、撮れたのは上の写真を含めて4枚だけ。

061210-6.jpg 同じ日に撮った環境も写し込んだ1枚。
 これらのお蔵入り写真は、全てコンデジ SONY Cybetshot DSC-S30(130万画素機)での撮影。この当時はこんな作風だった。来夏はもっと違った作風で迫ってみよう。
posted by kenken(管理人) at 10:30| Comment(20) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月02日

ジュネーブの蝶

 本日も仕事してました。蝶の飛ばない季節はひたすら週末に仕事入れてます。
 職場にいるとマイ・ボスも出勤して来まして「ご苦労さん」って声かけてくれました。彼は、先日、仕事でヨーロッパ出張してまして、「そうそう、向こうでね、シジミチョウみたいな蝶の写真1枚撮ったよ、データをメールするね」って画像をメールしてくれました。彼はデジカメ好きですが、蝶についてはまったくの素人です。もちろん部下の私が蝶好き(狂い?)であることは良く知っているのです。

061202.jpg←もらった写真はこれ。メール原文:「ジュネーブ市内の、ジュネーブ大学の構内で撮りました」 カメラのデータ:「機種名:FinePix F30、撮影日:2006/11/12、Tv:1/250、Av:7.1、露出補正:0、ISO感度:100」

 これって、日本のと同種なのかな?私ね、海外の蝶にはあまり詳しくないんで、どなたかコメント頼んます。m(_ _)m

<2006-12-02追記>
2360-010617-01.jpg 「日本のアカタテハってどんなのぉ〜」って誰かさんの声が聞こえてきそうなので1枚写真を追加しておきましょう。
←日本のアカタテハはこんな感じ。
posted by kenken(管理人) at 20:29| Comment(22) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする