2006年09月30日

1泊2日の家族旅行(その2)

06093009.JPG まずは「クロツ」「石組み」「ツメレンゲ」「青空」の全てを 15mm Fisheye 横位置で撮影。辺りはのどかな山間の農村風景だ。画面左上に小さなツメレンゲの株、中央上部にツメレンゲの立派な穂が見える。

06093004.JPG 石組みには、結構な雑草類がはびこっていて、クロツの棲息には良い感じ。にゅっと突き出したムラサキツユクサで開翅している個体を石組みと青空をテーマにしながら撮ると、こんな感じ。

06093005.JPG ツメレンゲの立派な穂が立っているところまで石組みを必死こいて登ると、「ご褒美に」とばかりにクロツが良いところでポーズをとってくれた。石組みにしがみつきながら撮影。思っていた以上に良い絵が撮れて大いに心が癒された。

 クロツが活動を終えるまで撮影して、大急ぎでホテルに舞い戻りひと風呂浴びて夕食に望んだ。

06093006.JPG 料理はなかなかヘルシーな懐石チックなもので、10品ほどあり大満足。ご当地の但馬牛と松茸のすき鍋にはスダチが合う。ん〜っと、松茸は今年初めてかな。

06093007.JPG 秋鰆と豆腐の焼き物も実に良いお味。焼酎のロックがぐいぐい進んで、すぐに空いてしまう。女性陣も満足げなご様子で箸が進む。

 夕食後、女性陣は夜空を見ながら露天風呂に浸かったらしいが、私はすぐに意識がなくなって寝てしまった。

06093008.JPG 気がつくと翌朝6時。早朝撮影行ったろうかしらんてカーテンを開けると小雨だ。なんとなくホッとして朝からゆっくり露天風呂を楽しむ。ご覧のとおり屋根付きで雨でも楽しめた。チェックアウトぎりぎりに宿を出て帰路についた。
 2日間の総走行距離403km。癒しの旅であった。
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1泊2日の家族旅行(その1)

 土・日と1泊2日で家族&親族で旅行に出かけることに。今回は、「心身の癒し」がテーマの旅。露天風呂のある兵庫県のリゾートホテル泊、無料のアロマ・エステのキャンペーンがうまく空いていたので予約して、女性陣はこれで心身を癒してもらう。で、宿に着くやいなや、「夕食までには戻るよ」ってことで、私は大急ぎで車を飛ばして蝶の撮影で心身を癒す。今回は「癒しの旅」ゆえ、厳しい?探索ではなく、既知産地でのんびりとクロツバメシジミの撮影を楽しんで、後はホテルの露天風呂で仕上げて、呑んで食ってバタンキュウだ。

06093001.JPG まずは 90mm Macro で1枚翅裏を押さえておく。クロツ・ファン向けに、「兵庫県山間部のクロツはこんな顔ですよ」っていう意味での1枚。石組みに静止して翅裏全体の斑紋が分かり易い瞬間を狙ってシャッターを切る。なかなか石が邪魔をして、こんな写真でもアングル確保が難しい。

06093002.JPG 1眼デジではまだ開翅シーンをキチンと撮っていなかったので、今回、真面目に翅表の美しさの表現を狙ってみる。普通に撮影すると、どうしても棲息環境のせいで、岩や石などが背景になり、こんな感じ。なかなか露出設定が難しいもんだ。

06093003.JPG 背景が緑一色のところにはなかなか静止してくれないもんだが、一瞬、うまく静止してくれた。こんな感じ。クロツのいる環境って、結構ツユクサの花を見ることが多い。ムラサキの花が良いアクセントになってくれた。クロツって、翅表の美しさを表現するの、本当に露出設定が難しいと思う。いずれも、こだわりの自然光での撮影だ。

 なかなか満足のいく開翅写真も撮れたので、今度は、「ツメレンゲ」、「石組み」、「青空」といった棲息環境の写し込みをテーマに 15mm Fisheye での撮影に切り替える。どんな絵が撮れたか・・・この季節、蝶も少なくなってきているので、ゆっくりと楽しみたい方々のために、今回もシリーズものにして、次回以降に引っ張ってみましょう。(笑)
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2006年09月24日

あづまくだり(その3)

「あづまくだり」シリーズの最終回。

06092405.jpg ミヤマシジミ♀の開翅を河川の堤防にへばりつきながら 15mm Fisheye で、斜め上45度に見上げながら撮ってみた。微妙に逆光で縁毛が白く映えた。こんな写真を好んで撮る管理人は、「斜め上45度開翅逆光友の会」の会員なのだ。(会員の方々、見てますかっ?(笑))

06092406.jpg 成虫の写真は結構撮れたので、今度は食草のコマツナギを探してみた。ミヤマシジミの幼虫を複数発見。いずれの幼虫にもアリがまとわりついている。ヒメシジミの仲間達はアリと仲良しだ。

06092407.jpg 観察していると寄生バエらしき1頭がやってきた。明らかに幼虫に卵を産付しようと何回も行き来するも、アリがガードしているのでなかなか手が出せない様子。アリの隙を見て一瞬幼虫に馬乗り(ハエ乗り?)になるもアリに追い払われ、産卵できたか否かは不明。その後もずっとうらめしそうに幼虫とアリを見ていたが、やがてどこかへ飛び去った。

06092408.jpg 寄生バエはUP画像にするとこんなやつ。2本のアンテナがなんともいえない雰囲気を醸し出している。どなたか寄生バエに詳しい方、是非、同定していただき、種名の書き込みをお願いしたい。m(_ _)m

06092409.jpg 帰路は静岡ICから高速に乗り、浜名湖SAで写真の鰻玉丼(\1,000)をゆっくり食して時間稼ぎ、ETC通勤割引の時間帯を待って再走開始。3人でETCカード3枚あるので静岡IC→三ケ日IC→小牧IC→関ヶ原ICと100km未満3回に刻んで、通勤割引3回ゲット後、一般道を走行して京都帰着。此度のあづまくだり、総移動距離1,087km。ガソリン代+高速代、1人\8,000ポッキリだった。

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あづまくだり(その2)

 前日の夜、都内の宿泊先でネット天気予報見ると、東へそれた台風の影響で栃木県が曇りである他は関東、東海地方各地はお天気良いようだ。で、関西では見られないミヤマシジミを探索・撮影することに決定し、静岡市でみちくさすることに。

06092401.jpg 過去に記録のある某水系に焦点を絞ってミヤマシジミのいそうな環境を探索するも、ツマグロキチョウが目につくばかりで、食草のコマツナギすら発見できずに時間を費やすも、ようやく食草発見。食草あるなぁと車を降りて見た瞬間、足元でミヤマシジミが吸蜜してました。あぁ嬉しや。まずは、証拠写真を1枚確保したのがこれ。

06092402.jpg 先日、富山市で本種の翅裏と♂の翅表は撮影したばかりなので、今回はひたすら♀の開翅にこだわって撮影してみた。直射日光下で最も忠実に♀の翅表の色を表したのがこの1枚。秋の個体は微妙にブルーがのっていてなんともいえない良い色だ。1枚目とは別の個体。

06092403.jpg コマツナギの葉上で開翅。周囲にはキツネノゴマが咲き乱れていて、秋の雰囲気。この日は気温がさほど高くなく、お天気良いわりには静止開翅する個体が多く撮影日和。1・2枚目とはまた別の個体。

06092404.jpg ひと通り 90mm Macro での撮影はできたので、今度は 15mm Fisheye で棲息環境を写し込む写真に切り替える。河川の土手はこんな感じで、手前にコマツナギが見える。背景にはススキの穂と秋空が入ってお気に入りの1枚となった。1〜3枚目とはまた別の個体。

 え〜、「あづまくだり」シリーズ、まだ終わっていませんぞ。「その3」までありますって、さらに引っ張ってみましょう。
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2006年09月23日

あづまくだり(その1)

 「持つべきものは可愛い後輩」第4弾・・・
 東京は大手町で開催されるインセクトフェアーに後輩君2人が遊びに行くという情報を得、ちゃっかり同乗させてもらうことに。3人で車で移動すると割り勘で1人\10,000未満で東京往復できる。

06092301.jpg 往路は、ETCの深夜割引の効く時間帯にひたすら東名高速を走る。今回は燃費の良い後輩君の車で移動だ。ちょうど愛知県内でオドメーターが「77777」になったので記念撮影しておく。

06092302.jpg 会場は大手町のこ〜んな建物の大ホール。さすがに東京はスケールが大きく、京都インセクトフェアー会場の4〜5倍の会場面積であったが、ごったがえして賑わっていた。関東〜東北方面の多くの懐かしい方々に久々にお会いできて歓談した。

 この日は3人それぞれ、親戚や知人のお家に泊まって英気を養った。翌日は、復路途上、寄り道して何か秋の旬なシジミチョウを探索・撮影して帰る予定である。クロツバメシジミ、シルビアシジミ、ミヤマシジミ・・・何にしようか・・・まだ決めていない。
 結局、何シジミにしたか・・・これは次回へ引っ張りますね。
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2006年09月22日

新聞報道

060922.jpg シルビアシジミが本土産と南西諸島産とで別種扱いになったという新聞報道があり、種々の掲示板が色々な意味で盛り上がっている。正確にどんな報道があったのか、まだ認識しておられない方もおられるのではなかろうか。
 わが家は、その報道がなされたA新聞を購読している。その日の記事をUPしておこう。まだお読みでない方はじっくりお読み下さい。
 その記事の横には「日本産蝶類標準図鑑」の話しも載っていた。
 「画像が小さくて読めないぞ!」って方、クリックして拡大した画像上にマウスを持ってくると「通常のサイズに伸ばす」ってツール・バーが画像の右下隅に出るので、それをさらにクリック!
 ところで、この週末、たまには「あづまくだり」しようかな・・・
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2006年09月16日

秋の高原

 本日は、兵庫のウスイロヒョウモンモドキの保全活動のお手伝いで、兵庫県はハチ高原までお出かけしてきました。いろいろな作業と幼虫の生育状況の調査です。

0609161.jpg 台風と秋雨前線の影響でしっかりとした降りの雨の中、「まあ、作業と幼虫調査なら雨でも関係ないか」ってことで出かけました。ところが、現地につくとだんだんとお天気良くなってきて、薄日も差してきて写真のような感じです。ウスイロヒョウモンモドキの食草であるオミナエシが黄色い花を付けていて、ススキの穂が秋の雰囲気を醸し出していて、涼しくてえぇ感じです。

0609162.jpg 作業のかたわら幼虫を探してみると、食痕のあるオミナエシの葉に幼虫を発見、集団で摂食中でありました。本日は、こんなシーンの撮影が多いだろうと、懐かしのバリアングル液晶画面付のコンパクトデジカメCANON Powershot G3をメイン機にしての撮影です。カメラを地面に置いて見上げるように撮ってみました。

0609163.jpg 上の写真のように下から見上げるように撮ると、さすがに逆光で写りがイマイチなので、ちょっと失礼して幼虫のいるオミナエシの葉を裏返して撮影してみました。かなりの数の幼虫が集団生活しているのが分かります。来シーズンも元気に飛翔する成虫の姿が見られることを願っております。

 午後になると、お天気かなり回復して、何種類かの秋の高原らしい蝶の成虫の姿も見られました。ちょっと紹介しておきましょう。

0609164.jpg オオウラギンスジヒョウモンの♀です。かなり大きな個体で、まだまだ元気に活動しておりました。ちょうど産卵時期ですね。逃げられそうだったので、遠目から90mmマクロでなんとか1枚だけ撮りましたが、直ぐに風にあおられて彼方へ消えてしまいました。

0609165.jpg ヒオドシチョウの姿も見られました。本日は、15mm Fisheyeは封印して、コンデジ CANON Powershot G3 で縦位置広角写真を撮ってみました。山の雰囲気と秋らしいススキの穂が見えるかな。

 ところで、本2006年7月20日より、環境省の自然公園法の一部改正により、ハチ高原一帯(正確には、氷ノ山後山那岐山国定公園)のウスイロヒョウモンモドキは、捕獲が規制(許可なく採集はできない)されております。
 内山田洋とクールファイブの唄ではありませんが(古っ!)「採らぁずに〜 愛ぃして〜 いついつぅ〜 まぁでも〜♪」ってことで、皆さん、ウスイロヒョウモンモドキは、採らずに撮ってやって下さいまし。

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2006年09月09日

新車の走行テスト

 今頃、鹿児島で温泉に浸かっていたハズなのですが、何かと都合がつかず、九州連チャンは見送りました。
 で、おしゃかにしてしまった車、8/26に新車が来たのですが、まだ100kmくらいしか乗っていません。今日は、種々のテスト走行で兵庫県まで往復してみることにしました。
◆ETCはちゃんと作動するか?:\500の区間をわざと高速に乗ってみました。ちゃんとバーが開きました。この車では初めてのETC利用なので、なんだか緊張しましたね。
◆4駆など足回りは大丈夫か?:登り坂、下り坂、いろんな走りをしてみましたが、思いどおりの走りでした。
◆車両感覚は大丈夫か?:まったく問題ありませんでした。って、当たり前か・・・前の車になんだか申し訳ないので、敢えて車種は書きませず、また聞かないでほしいのですが、同じ車種の新型にしたもんで。(^^;

06090901.jpg 写真は、テスト走行中に立ち寄った兵庫県の山のクロツです。現地は、まさにお天気荒れてるなって感じで、結構な風雨で、さすがに撮影には向かない1日でした。雨中でなんとか発見した個体を傘をさしての証拠写真です。うむむ・・・とても開翅は望めません・・・広角写真など撮ろうとするものならば、たちまち風雨の影響でレンズに雨粒が付いてしまって撮影になりませんでした。

 久々に書きましょう。本日の走行距離325km。

※ブログのデザイン、ちょっと面白いものにしてみました。(笑) また元に戻しますが、少しの間はこんな絵もいいかな。字が小さくて老眼気味の私にはちと辛い? 私ね、やっぱりウルトラ兄弟では、セブンが好きです。
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2006年09月03日

長崎訪問(その2)

 長崎訪問2日目は長崎県内・本土でのワンツ探索です。
 実は今回の九州行は撮影よりはむしろ、探索と食がメインであります。地形図をじっくり読んで、過去に記録のある場所の周辺部で今でも可能性のありそうな場所を予め絞り込んでおいて、可能性の高そうな場所から順に数ヶ所探索です。

06090301.jpg 林道沿いにワンツ生息に充分なシバハギが良好に自生していて「これはやったんじゃないか!」って思わせてくれた某地点・・・シバハギだけが見事な花を咲かせていました。成虫の最盛期には、むしろシバハギは蕾のことが多く、「この環境でおらんハズはないやろ。ひょっとしたら時期遅れでおらんのとちゃうんか・・・」なんて考えさせられます。
 「この花にワンツが静止していたら大満足だった風景写真」をUPしておきましょう。(笑)

 結論として、長崎県内・本土でのワンツは「相当厳しいものがある」と申し上げておきましょう。でも、まだどこかに残っていることを祈ります。しかし、まぁ、なんといっても未記録地での探索活動はアドレナリンが分泌されて最高の楽しさです。「既知産地を訪れて採集」なんて行動には、どうも気が乗りません。探索こそ真の蝶屋の証であると信じています。

 午後になってワンツ探索はすっぱり切り上げて、佐賀県の呼子に寄り道して、イカの活造りをいわして帰ることにしました。

06090302.jpg どこの店も混んでおりました。われわれが訪れたレストランの入り口のいけすには実際に生きたイカが泳いでおりました。少し大衆化したようで、おねぇちゃん2人連れや子供連れの家族が来ていたのは、ちと残念かな。1時間近く待ちましたが無事に売り切れになる前にイカを食することができました。

06090303.jpg06090304.jpg こんな感じの活造りです。イカが透き通っていて最高の旨さで、言葉では表現不能です。ちなみに、運転役以外の3人は(もちろん、管理人も含みます)イカを肴に生ビールをガンガン呑んでいます。(笑)

06090305.jpg 勘定を済ませて帰りがてらいけすとのぞくと、あらら・・・ご覧のとおりイカは1匹もおりません。あれを食したのですね。今回の旅は、実はこのイカがメインだったのです。(笑)

06090306.jpg 関門大橋を渡っていよいよ九州ともお別れです。いつも通り、助手席から走行中に1枚。通過時刻は18:57でした。この辺り、通勤割引を駆使して安価で距離をかせぎ、その後、わざとゆっくり走行し、深夜割引が適用になる24:00過ぎに大阪茨木ICで高速を降りました。帰宅は月曜日の2:00ちょうどでした。

060902k.jpg 帰宅後、嬉しいことがありました。ご一緒した方から初日のマイ・撮影シーンを送っていただきました。シバハギに静止するワンツを撮影しているシーンで、ワンツの生息環境がそのまま忠実に表現されています。これ、自分では絶対に撮影できない絵なので、めちゃくちゃ嬉しいですね〜 有り難うございました。

 今回の探索行でご一緒いただいた皆様、改めて厚く厚く御礼申し上げます。 また誘って下さいね♪
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2006年09月02日

長崎訪問(その1)

 「持つべきものは可愛い後輩」第3弾・・・
 いろんな後輩に声をかけておくと楽しいもんです。今回は、ほとんど行動を共にしたことはないのですが気心の知れた後輩君から「長崎なんか探索に行きますけど、ご一緒しませんか〜」なんてお誘いいただいて、喜んで同行させていただきくことに。なんやかんやで4人集まっての陸路での九州行です。
 金曜日の夜に陸送して土曜日に「長崎か〜ら、船に乗って〜♪(五木ひろし)」って感じで五島列島を訪れてみました。「shimabitoさんって、こんな感じなんかなぁ」なんて考えながら船窓から島々を眺めていました。私のメイン・ターゲットはタイワンツバメシジミです。

06090201.jpg まずは、タイワンツバメシジミ♂をモデルに基本的な開翅シーンを押さえてみました。最も良くあるパターンの基本的画像ですが、うまく撮れました。
 撮ってみると分かるんですが、こいつね、尾状突起がなかなかうまく撮れないんですよ。意識せずに撮ると、尾突がU字になったり翅裏に隠れたりするんです。この写真、風で尾突が平行に流れた瞬間を狙って撮りました。尾突が決まってお気に入りの1枚です。

06090202.jpg 今度は、相変わらず飽きもせずに「翅表と翅裏を同時に」っていう私好みの絵です。やはりワンツを撮るときには、後翅裏面の4つの黒斑と尾突の付け根の赤橙斑を強調したいもんです。これまた、風で尾突が平行に流れた瞬間を狙って撮りました。あっと言う間に♂の好みの画像を押さえることができたので、♂の追っかけは卒業して、次は♀を探しての撮影です。

06090203.jpg ♀を発見しては逃げられるまで延々と追跡、観察・撮影し、逃げられるとまた♀を探索、の繰り返しです。♀はいずれも食草のある下草の中を飛ぶパターンが多いのですが、時々風に吹かれて舞い上がって視界から消えます。♂がよくやってきて追飛しましたが、いずれも交尾には至りませんでした。もちろん狙っていたのは♀の開翅シーンですが、延々、数時間追いかけ廻して、ただの1度も開きませんでした。(T_T) 食草のシバハギに静止しての翅の擦り合わせシーンを載せておきましょう。昨年、虜になったいわゆる「チラリズム」シーンです。(笑)

06090204.jpg 15mmFisheyeでの生息環境の写真も載せておきましょう。ここは、道路脇の斜面で、こんな感じで、さほど背丈の高くない草地が生息環境になります。画面右下あたりに見えているのが食草のシバハギで、他の植物に紛れながら自生しています。ある程度、人間の手が加わる環境が必要なようで、放っておくと、他の草が茂って、シバハギが自生できなくなってしまいます。

 今回、確認した蝶を列挙しておきますと次のとおりです。キチョウ、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、ミカドアゲハ、モンキアゲハ、カラスアゲハ、ルリシジミ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、タテハモドキ、メスアカムラサキ、イチモンジセセリ。シルビアシジミやクロツバメシジミには出会いませんでした。

06090205.jpg 島では民宿的な旅館泊です。当然のことながら、近海で獲れた魚介類をメインにした夕食です。え〜、まぁ、今回の長崎行は撮影よりは、実はこういった食がメインかもしれません。なので、日程や移動時間はお誘いいただいた後輩君の探索活動優先で一任です。じっくり腰を据えて撮影する時間はありませんでしたが、なかなか満足のいく写真が撮れて祝杯ということになりました。

 翌日曜日は、長崎本土を中心に探索活動です。
 さすがに長旅で疲れました。続編「その2」は近日中にUPということで、たまには引っ張ってみましょう。
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