2006年08月27日

京都インセクトフェアー

06082701.jpg この時期になると毎年開催される「京都インセクトフェア−」に行ってきました。こ〜んな感じで、賑わっておりました。主に昆虫標本の売買ですが、用具、図鑑、文献なんかも売られています。標本の売買には感心がないのですが、いろんな方々にお会いしてお話しできるので、ここのところ毎年訪れています。
 本日も、多くの方々と蝶談義してきました。お会いした皆さん、楽しいお話し有り難うございました。
(ブログ仲間では、神戸のOさんにお会いしました。お久しぶりでした。)

06082702.jpg インセクトフェアーの会場をうろついていると、後輩のS君に出会いました。
「あれ、今日ってわざわざ東京から来たの?」
「そう、図鑑出したので、その宣伝も兼ねて」
ってことです。
 そう、彼はG研から先日発行された「日本産蝶類標準図鑑」の企画編集者なのです。
「インターネットやCDじゃなくって『紙』という媒体の図鑑は久しぶりやもんね。直ぐに購入して読ませてもらったけど、良く出来てるよ。素晴らしい出来やで。また改訂版なんかも出したらえぇんとちゃう?」
なんて言うと
「そう言ってもられると嬉しいわぁ、たくさん売れたらそれを元に改訂版も出したいね」
なんて喜んでおられました。
 いや、しかし、実際にお世辞抜きでなかなか良い出来映えの図鑑です。会場でこの図鑑を扱っているT研出版を覗いたら、1冊\7,350ですが、既に売り切れていて、予約販売受付中でした。
 プロからアマまで楽しめるお奨めの図鑑です。
 なお、私はG研の回し者ではありません。(笑)
posted by kenken(管理人) at 17:30| Comment(33) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

猛暑のミヤマシジミ

 「持つべきものは可愛い後輩」第2弾・・・車をおしゃかにしてしまったので、次の車が来るまでの間、車を持っている後輩達に「どっか行く時は誘ってねぇ〜」って声をかけてあります。
 すると、今度は、後輩のT君から「明日、富山県のミヤマシジミなんか行きませんかぁ」なんてお誘いメールいただき、これまた2つ返事で同行することに。
 自分に目的地決定権がないと、自分ではあまり行かない種類の蝶の撮影に行けたりするので逆に面白い。
 午前中には富山市内に到着し探索・撮影開始するが、猛暑である。

06081901.jpg まずは、♂の開翅シーンの撮影。既に、気温はかなり高く、活発に飛翔しているので、なかなか撮影困難であったが、食草のコマツナギの花で、うまく吸蜜中に開翅してくれた。90mm Macroで。

06081902.jpg ミヤマシジミは、後翅裏面の黒斑の中に現われる青斑が好みなので、それを強調して撮りたいものだ。吸蜜中の♂の翅裏を90mm Macroで。もうこの頃には、気温はガンガン上がって開翅は望めそうにない。

06081903.jpg06081904.jpg 今度は♀を追いかけてみた。わざと露出オーバー気味にして、後翅裏面の黒斑中の青斑を表現してみたのが左の1枚。90mm Macroで。
 同じシーンを15mm Fisheyeで撮ると、右のような写真になる。

06081905.jpg 本種はなぜ「ミヤマ(深山)シジミ」と命名されたのであろうか?いつも不思議に思うのであるが、この生息地も、決して「深山」ではなく、写真のとおり、河川敷である。
 カンカン照りの太陽を遮るものは何一つなく、滝のように流れ落ちる汗のせいで、撮影に難儀する。
 こういう状況下では、脱水症状を起さないように、水分は取れるときに取れるだけ取るのが正解であるが、あっという間に持参していたペットボトルは全て飲み尽くしてしまった。こりゃヤバイ。

06081906.jpg コマツナギに静止する♀を縦位置広角で撮っていたら、♀がもう1頭飛んできて、こんな感じの写真になった。
 写真のような青空の下、2時間程撮影していると、補充する水分もなくなり、少しめまいがしてきて、脱水症状の寸前まで来た感じ。身に危険を感じ、切り上げることに。フラフラになりながらも、なんとか自動販売機のある場所までたどり着き、スポーツ飲料2本を一気飲みして事なきを得た。

 昼過ぎには帰路につき、途中、有名な鱒寿司の工場に立ち寄って、お土産に鱒寿司を購入する。
 本日の移動距離622Km。
 T君、運転お疲れさまでした。この場を借りて厚く御礼申し上げます。m(_ _)m
 来週には、新車が来るからね♪
posted by kenken(管理人) at 23:59| Comment(22) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

京都・五山の送り火

 毎年8月16日の京都の風物詩「五山の送り火」、我が家からの画像を実況中継的にUPします。
 念のために書いておきますと、五山とは「左大文字、右大文字、舟、鳥居、妙法」で、我が家からは「妙法」の「法」がよく見えます。

060816d1.jpg撮影時刻 8:43
今日は良い天気で、送り火鑑賞にはもってこいのようです。観光客も多いでしょう。
今年は15mmFisheyeでの画像です。

060816d2.jpg撮影時刻 18:56
あと1時間程度で点火されます。
昼過ぎに、ちょっと買い物に出かけましたが、そこらじゅうでレンタカーを見かけました。

060816d3.jpg撮影時刻 20:12
20:10に「妙法」が点火されました。

060816d4.jpg撮影時刻 20:16
同じ位置から南東の方向を向くと、最も有名ないわゆる「大文字」が斜めに見えます。この大文字山、数年前まではギフチョウが飛んでました。現在は・・・
posted by kenken(管理人) at 20:30| Comment(14) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月12日

標本の管理

 相変わらず暑いですね。お盆の帰省などで道路は渋滞のような・・・この週末はどこへも遠征予定はありません。標本の管理、家族と映画鑑賞、蝶仲間と一杯飲みと、たまにはのんびり過ごそうと予定しています。
 で、本日は、標本のメンテナンス作業です。最近は撮影をメインに活動しているので、標本が増えることはありませんが、過去に製作した標本を大切にメンテナンスしています。個人的に中型のドイツ箱を好んで使っていて、防虫剤にはナフタリンを使用し、除湿のためにシリカゲルを入れています。
060812c.jpg 写真は、私好みのChryso系ゼフィルス4種の箱。防虫剤、除湿剤の入れ替えのため、ガンガンにクーラーを効かした部屋でフタを開けたところで1枚。  まあ大したことのない標本ですが、アイノのO型♀、ヒサマツのB型♀といったところが個人的には好みかな。  来シーズンは300mmの望遠レンズを装備して、いよいよこういった蝶達の生態写真を真面目に撮ろうかなと考えております。
posted by kenken(管理人) at 14:00| Comment(10) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月07日

奥飛騨 日帰り強襲!

 「持つべきものは可愛い後輩」・・・ん、最近、どこかのブログで読んだような。(笑)車をおしゃかにしてしまったので、次の車が来るまでの間、車を持っている後輩達に「どっか行く時は誘ってねぇ〜」って声をかけてあります。

 すると、「月曜日にオオゴマ日帰りしますけど、平日は仕事で無理ですよねぇ」なんて後輩のS君からお誘いがありました。なんの、なんの、「この土曜日、仕事してて、月曜日は代休しますわぁ」なんて即答して、奥飛騨(岐阜県高山市)日帰り強襲です。
 ETCの深夜割引の効く暗いうちから出発し東海北陸道を終点の飛騨清見までひた走り、朝のうちには現地に到着し、探索開始。

060807f.jpg 林道を歩いていると、下草にゼフらしき個体を発見。エゾミドリの♀かなって思って見てみるとフジミドリの♀でした。まあまあの鮮度の個体だったので、喜んで撮影。林道の雰囲気を出すために15mmFisheyeで。
 私ね、こいつの翅裏の紋様、大好きなんです。

060807ogm.jpg 林道を歩いていると、オオゴマシジミが静止しているのを目視で発見。白地に大きな黒ゴマ紋様なので直ぐに見つけることができました。逃げないようにそ〜っと近づくや、なんといきなり開翅モード突入!翅表のブルー斑を強調しながら、私好みの「翅表と翅裏を同時に」で90mmMacroでまずは1枚押さえました。

060807ogk.jpg 狙っていたオオゴマシジミ、マクロ写真を押さえると余裕が出てきました。さっそく15mmFisheyeも取り出して広角縦位置で1枚。

060807kb.jpg 今年は多いと聞いていたキバネセセリ、確かにたくさんいましたね。実は、昨シーズン、こいつを撮ろうと探索したのですが、見つけられず、この機会に撮影することができて、実はとても嬉しかったりします。

060807km.jpg 吸水するコムラサキ、いろんなブログでコメントしましたが、自分もこの機会に、両翅表の紫を同時にきちんと表現できるように撮ってみました。いや、やっぱり綺麗なもんですね。

060807ogs.jpg 帰りがけ、オオゴマシジミの産卵植物の「カメバヒキオコシ」って、林床にたくさん自生しているけど、これかなぁって見ていると、偶然にも1頭の♀がやって来て、「はい、そうですよっ」って感じで産卵行動を披露してくれました。産卵植物の周囲の雰囲気も表現しようと、90mmMacroでやや絞って遠めから1枚。
【2006-8-13追記】この産卵行動をとっていた植物は、食草であるシソ科のカメバヒキオコシではなく、イラクサ科のアカソのようで、どうも誤産卵のようです。ご指摘いただいたnaokiさん、有り難うございました。良い勉強になりました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
【2006-8-16追記】Celastrinaさん、蝶山人さんにも、この誤産卵の件でいろいろご教示いただきました。遅くなりましたが、改めて御礼申し上げます。有り難うございました。【追記終わり】


 午後もやや遅くなると、雷鳴が近づいてきて急激に暗くなり始めました。撮影地から車に戻るのに結構時間がかかるので、慌てて撮影地を脱出し、なんとか雨が降る前に車にたどり着きました。やれやれです。

 帰路は、さほど急ぐ必要はないのですが、「日帰り」をしたいので、飛騨清見インターから米原インターまで高速道路を利用し、米原から一般道を走って帰ることにしました。ちょうど、通勤割引の時間帯である17:00〜20:00が移動時間に含まれたので、飛騨清見→米原(163.5km)高速料金\3,950かかるところを、飛騨清見→関(91.8km)、関→米原(71.7km)といずれも100km未満に2分割して、いったん関で降りてETCカードを入れ替えて再び関から乗り直すという通勤割引2度使いという小技を使って高速料金\2,300で、22:00に帰宅しました。

 お世話になったS君、本当に有り難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。m(_ _)m また、誘ってね♪

 ところで、仕事柄、8月〜12月(年中かも?)は、土曜日に出勤して、撮影日和の平日に代休を取得するといったパターンが多発します。で、今回は意表をついて平日の更新ですが、皆さん見てくれているのかなぁ。(笑)
posted by kenken(管理人) at 23:59| Comment(38) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月05日

クロコノマ

060805k.jpg 本日は仕事でした。日がなクーラーの効いたお部屋でデスクワークしておりましたが、屋外に出るとなんともたまらん暑さですなぁ。

 帰宅すると、エントランスの灯火にクロコノマが飛来しているのを発見。天井の蛍光灯の横にとまったので、さっそく脚立を持ち出して、15mmFisheyeで撮影。こんな感じ。上下逆ではありません。(笑)

 クロコノマがとまっているのは天井で、下に見える床とは水平の関係です。で、天井とつながっているタイル貼りの梁は天井及び床とは垂直な関係なんですが、Fisheyeだとこんな風に写るんですなぁ〜

 【写真追加&補足】
060805kk.jpg 上の写真1枚では、クロコノマのいる位置関係が分かり難いようなので、写真を1枚追加しますね。
 クロコノマのとまっている姿を、斜め上45度に見上げる角度で撮影するとこんな感じ。上の写真は、蛍光灯とクロコノマの間の位置にカメラを持ってきて、クロコノマを真横から撮影しています。
posted by kenken(管理人) at 21:49| Comment(14) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする