2006年06月24日

朝陽の中で、夕陽の中で

 本日は、お天気悪いとの予報であったが、降水確率低く1日中「曇り」らしい。ならば発色良い写真が撮れそうなので、早朝のウラジロミドリシジミの開翅狙いで滋賀県高島市へ。現地へ着くと、あらら、だんだんお天気良くなってきて、青空でてきたやんかぁ〜 結局、朝陽の中で撮影することに。

060624u1.jpg お天気良くなってきたので、♂はみんな樹上へ消えていきました。とほほ・・・どうやらウラジロは最盛期のようで、撮影に付き合ってくれたのは♀ばかり。
 まあ、♀と言えども見事な開翅を披露していただきました。90mmMACROで。

060624u2.jpg はい、まいどのことですが、15mmFisheyeで撮影。後に見えるのが、ウラジロの発生木であるナラガシワ。まだこの頃は朝陽が強くなく、日陰では良い発色。F11まで絞って、ナラガシワの雰囲気を出してみた。

060624m1.jpg え〜、やがて、ピーカンのお天気なって、まぶしいくらいの朝陽が射してきた。おっ、朝陽に開翅するミドリヒョウモンの♀を発見。本種に「ミドリ」ヒョウモンを名付けたのはうまいネーミングであるといつも思う。90mmMACROで。実は、ミドリヒョウモンの♀の写真がなかったので、撮れてとても嬉しい〜

060624m2.jpg はい、またしても、こちらも調子に乗って15mmFisheyeで。青空の色をうまく表現しようといろいろ考えながら撮影してみた。
 これ、いい感じで撮れたなぁ〜
 好みの半開翅で、翅表も翅裏も同時に撮れて、青空も表現できたので大満足の1枚。

 さすがに暑くなってきて、叩き出してもウラジロの♂はひたすら樹上へ消えていくばかりなので、退散することに。おかしいなぁ〜天気予報では曇りで、撮影日和になるハズやったのに。

 で、速攻で引き上げて、自宅へ戻るも、夕陽を見ると活動したくなり、またしても京都市内のフィールドへ。夕陽の中では、こんな写真が撮れました。

060624k1.jpg 樹上でテリを張るキマリン。京都市内では、普通のポイントへ行くと、見上げる角度が多く、こんな写真になる。翅裏をうまく表現したかったので、樹上まで光が届くように、敢えて内蔵ストロボを最高レベルで使用して撮影してみた。おかげで、あっと言う間にバッテリー空に。でも大丈夫、予備バッテリーはいつも携帯しとります。
 綺麗な個体のように見えるが、実はなかり飛び古していて、降りてくると、下の写真のような個体。今シーズンの京都市内のキマリンのシーズンはもう終わりのようですね。

060624k2.jpg 上の写真の個体が、珍しく、一瞬、低い位置に降りてきて、夕陽に染まるヒメジョンの上でテリ張り。お〜、だいぶ飛び古してますなぁ〜 「テリ争いの歴戦の勇士」といったところか。最近は、こんな個体のほうが趣があっていいと思うようになってきた。大人になったのかなぁ。
 しかし、どこが昨夜の天気予報の「曇り」やねん。完全なピーカンのお天気になっとるやんかぁ〜

 本日の移動距離131km+バイクで数10Km。
 朝陽と夕陽の中での活動、なんだかゼフィルスかキマリンのようやなぁ〜
posted by kenken(管理人) at 22:30| Comment(28) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月18日

続・京都市内のキマダラルリツバメ

 「今年は、京都市内産『翅表が黒いキマリン雄』の開翅シーンに挑戦してみようかな」このふしみやさんのお言葉は私の心をくすぐりましたねぇ〜 それって、私の「ひそかな思い」そのものやんかぁ。で、昨日に続き、遠征予定なんですが、その前に、先日下見をしておいた京都市内の往年のポイントに。ここは、はっきり言ってしょぼいポイントですが、たまにヒットすることがあるのです。

060618k1.jpg ヒメジョンを探していくと、おっ、いました、いました。まずはよくあるヒメジョンでの吸蜜シーンを90mmマクロで。尾状突起4本が重ならないようにして、その先端の白い部分を表現するとキマリンの写真は映えるのです。ここまでは、キマリンを発見しさえすれば割と簡単に撮影できるのですが、問題は、開翅シーンです。

060618k2.jpg テリを張らない時間帯でも、陽が陰ると、吸蜜していた個体が急に吸蜜をやめて開翅することがあるのです。一瞬ですが、うまく陽が陰ってくれました。はい、こんな感じです。え〜、これが「京都市内産『翅表が黒いキマリン雄』の開翅シーン」でございます。もちろん、瑠璃色の部分もあるのですが、京都市内産は他産地に比べて圧倒的に黒いのです。

060618k3.jpg 同じ開翅シーンを最近の好みの15mmFisheyeで撮るとこんな感じです。ヒメジョンのお花畑に埋もれながら開翅するキマリン君は何を思っておられるのでしょうか。
 う〜ん、もっと開翅シーンを撮りたかったのですが、すぐに雲が切れて陽が射し始めてしまいました。

060618k4.jpg 今度は、吸蜜シーンとヒメジョンのお花畑を15mmFisheyeで撮ってみました。こんな感じ。
 この後、ずっとこの個体に付き合ってみましたが、陽が傾くと、吸蜜を終えて、テリ張りのために樹上へと舞い上がって行かれました。

 結局、本日は、終日このポイントに張り付いてしまい、またしても遠征できませんでした。しかし「ひそかな思い」が叶って大変嬉しい1日でした。
posted by kenken(管理人) at 23:59| Comment(28) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

京都市内のキマダラルリツバメ

 ここのところ「京都市内でキマダラルリツバメの撮影できるポイントを教えてもらえませんか?」なんてメールを複数いただいた。すんません。最近、兵庫県や京都府(京都市外)にのめり込んでまして、京都市内はポイント開発しておりませず、既知の有名ポイントくらいしか知らないんですよ〜(ほんとぉ?) そんなところは採集者ばかり・・・まあ、少ないながらもなんとか撮影できるんじゃないかなって、過去の知識と仲間うちの最近の情報から撮影可能と思われる場所をお返事しておきましたが、ほんまに撮影できるんかいな・・・

060617km.jpg で、お返事に責任を持つために、敢えて自分で行ってみた。丹念に下草を探していくと、はい、ちゃんといてました。まずは90mmマクロで証拠写真を1枚。
 よ〜し、既知ポイントやし、次はキマルリと一緒にポイントの環境がよく分かる写真を15mmFisheyeで撮ってババーンとUPしてやろうとカメラを準備していると、あらら・・・樹上に飛んでいってしもうた。トホホ・・・まあ、またおるやろって探索していたら、だんだん暗くなって雨降ってきたので引き上げることに。

 最後に、おそらく拙ブログをご覧のFさんに業務連絡?
> 「キマの開翅画像・・・箸にも棒にもかかりません・・・」
 とんでもございません。良いものを見せていただきました。素晴らしい1枚でございます。貴殿、決して「蝶屋として枯れて」なんかおられませんぞ。
posted by kenken(管理人) at 17:30| Comment(22) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

インターネット仲間

 今日はずっと曇りでお天気悪いので家でのんびり休養することに。

060611a1.jpg060611a2.jpg 午後になってブログ仲間のNoreenさんからグリーンアスパラが届いた。以前に本体HPのキリ番前後賞で記念品をご送付したことへのお礼とのこと。さっそく1本、試しにゆでて食べてみると、こりゃ旨い!柔らかくてアスパラ本来の味がする。1分もゆでれば美味しく食べられる。北海道の大地の恵みという感じ。夕食時には5本ほどゆでて前菜のサラダにしてマヨネーズで。これがまたいけますねぇ!
 Noreenさん、お気遣い、有り難うございました。厚く御礼申し上げます。
 私、グリーンアスパラ、大好きなんです。

060611k.jpg 夕方前にはちょっとお天気良くなってきたので、近くを散策してみる。キタテハの1頭の♀を狙って2頭の♂が権利争い。合計3頭が追飛する形で飛んでいたが、やがて1ペアーになった。ほお〜、キタテハは♀の横側から♂が求愛するんだぁ。
 キタテハを撮影していると、「蝶の撮影ですか」っていきなり初対面の方から声を掛けられて驚いた。挨拶すると、どこかでお伺いしたようなお名前・・・某掲示版仲間のKさんであった。先方も「あっ、kenkenさんでしたか、いつもHP見てますよ」って。その場で延々と蝶談義。Kさん、今後ともよろしくお願いいたします。

 ブログ仲間に掲示板仲間、インターネットをやっていると、蝶仲間が増えるので面白い。
posted by kenken(管理人) at 21:45| Comment(16) | 食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

平地性ゼフィルス&伊勢うどんと戯れる

 今年は、狙いの蝶が発生しているのか、未発生なのか、発生時期が読みにくい。で、平地性ゼフィルスの撮影をもくろんで、未発生というのを避けるべく、近畿地方では比較的発生の早い三重県中央部の数箇所を早朝から回ってみることに。

060610u.jpg この辺りだと、もうウラジロミドリシジミでているかもと探してみたら、すぐに樹上に静止する1頭を発見。とりあえず、遠目から証拠写真を撮影。待っていたら開翅せんかなぁ〜なんて見るも、どうもこれは♀やなぁ。飛んだところを確認、やはり♀でした。う〜む、ウラジロは、結局、この1頭しか見んかった。

060610m1.jpg ミズイロオナガシジミには何頭かお目にかかることができた。これはその中でも特にべっぴんさんの1頭。本種は裏面の斑紋の濃淡でいろいろな個体変異が楽しめるが、この個体は、前翅裏面亜外縁部に黒斑が顕著に出ていてなんともカッコイイ。

060610m2.jpg 先ほどのミズイロオナガシジミを15mmFisheyeの特徴を活かして広角に写しこんでみる。生息地は耕作地の周囲の雑木林。ちょうど農道を車が走ってきたので、いい感じのところでシャッターを切ってみた。

060610i.jpg え〜、三重県まで行った本当の狙いは、大好物の「伊勢うどん」を食べたかったから?伊勢市駅近くのうどん屋を訪れる。太くて柔らかめの熱々のうどんに、独特の「伊勢うどんのタレ」がかかっている。本日は、サラダ、ミニ天丼付きのセットメニューにする。いや、久しぶりに、なんとも旨かった。\1,050なり。伊勢の街は、管理人にとってノスタルジーに浸れる所なのです。

060610m3.jpg さっと引き上げて京都府内まで戻ってきた後、今度はキマダラルリツバメの生息地を探索してみる。本日は気温低く、お天気も曇りであったので、テリ張りは見かけなかったが、未発生かな。ここでもミズイロオナガシジミが出迎えてくれたので、逆光の中、広角縦位置で撮影。静止しているのは、キマダラルリツバメの発生木の桜。
 本日の移動距離398Km。
posted by kenken(管理人) at 23:59| Comment(21) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

近隣の蝶

 今日は自宅でのんびり・・・のつもりであったが、お天気が良いとついついフィールドへ出たくなる。今後の撮影の下見にバイクで京都市内をうろついてみる。
 近隣の蝶の報告をしておこう。

060604r.jpg 茂みを歩くときはトゲのあるサルトリイバラなんかにはひっかからないように注意が必要だ。そんな訳でサルトリイバラにはつい目がいくが、ルリタテハの幼虫が付いていて、ムシャムシャと美味しそうに摂食していた。市内では、植栽のホトトギスや自生しているサルトリイバラで発生している。ルリタテハの幼虫とは分かっていてもなんとも毒々しいので触る気にはなれない幼虫だ。
 またしても環境が分かり易いようにと15mmFisheyeで縦位置撮影。

060604k.jpg 探索も一段落して、帰路途上、所用でスーパーマーケットに立ち寄ろうとしたところ、クロセセリらしき影が横切るのを見る。ちょっとバイクを止めて探してみると、やはりクロセセリであった。住宅地で背景はアスファルトの道路で、蜘蛛の巣がかかった植栽というなんともマヌケな画像であるが、証拠写真には充分だ。
 nomusanさん、昨日ブログに書きましたけど、ご覧のとおり、我が家から5分くらいのところでクロセセリ飛んでるんですわぁ〜。

060604h.jpg 住宅地の植栽の周りを結構たくさんのホシミスジが飛んでました。こんな感じで風景に溶け込んでます。右からひょろっと2本ばかり出ているのが食草のコデマリで、背景はアスファルトの道路。ここの植栽、あんまし手入れしとらんなぁ。(笑)実は、クロセセリが上方のピンクの花で吸蜜してまして、ホシミスジとクロセセリを1枚の絵に収められそうだったのですが、あと一歩のところで逃げられてしまいましたぁ〜(涙)
 この写真はFisheyeではありません、通常の90mmです。なぜか縦位置撮影ばかりしています。(笑)
posted by kenken(管理人) at 20:30| Comment(20) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月03日

ヒメヒカゲと飛翔する蝶たち

 昨夜は焼酎を呑んで(いつものことだが)、こてっと寝てしまった。確か、寝る直前の天気予報は「曇りで降水確率20%。南のほうはお天気悪い」だったと記憶している。で、寝入りばなに、曇りならばカメラ写りの発色が良いのでヒメヒカゲの開翅狙いかなってことで夢の世界に。
 で、早朝から兵庫県南部のヒメヒカゲフィールドへひた走る。しかし、移動しているとだんだん空が青くなってきて、到着すると雲ひとつないピーカンのお天気。なんじゃあこりゃ〜!これでは開翅シーン撮影は厳しそうやなぁ〜 急遽、予定変更して、広角接写と、他の蝶たちの飛翔撮影挑戦に予定変更ぢゃ。

060603hi1.jpg060603hi3.jpg
【写真左】まずは、最近お気に入りのSIGMA15mmFisheye+EOS KISS DNでノーマルに横位置で撮影。絞りを最大の 22.0 まで絞って、被写界深度を深めて棲息環境を表現してみた。シャッタースピード稼ぐためにISO=400、露出補正-1/3に設定。ご覧のとおり、ピーカンの青空で、こりゃ開翅撮影にはむきまへんわぁ〜
【写真右】同じシーンをTAMRON90mmMACRO+EOS 30Dで撮るとこうなる。後翅裏面中央の大きな眼状紋の中の白斑が微妙な趣向で面白い。つい最近までは、このパターンのマクロ撮影にはまっていたが、最近はあまり撮らなくなったかな。知人からも、最近は作風が変わったねぇと言われてます。

060603hi2.jpg 今度は、上2枚とまったく同じシーンを、最近のめりこんでいるSIGMA15mmFisheye+EOS KISS DN 縦位置で撮影してみる。やはり青空を表現するにはこれがいいかな。心持ちやや遠目から撮影したので、周囲の環境が根元まで写って、棲息地の草丈が低いのがうまく表現できているようだ。これら3枚は、いずれも全く同じシーンの撮影であるが、皆さんはどれがお好みでしょうか?管理人もいろいろと好みが変わります。

060603hi4.jpg ちなみに、ピーカンのお天気なので、開翅シーンはほんの一瞬しかお目にかかれず。一応撮ってはみたものの、やはり発色はイマイチで、翅表のビロード感がうまく表現できませんなぁ。(TAMRON90mmMACRO+EOS 30D)

060603u1.jpg ヒメヒカゲを撮影していると、ややブッシュっぽい環境の周りで、ヒメヒカゲとは違うヒカゲものが目に入った。ウラナミジャノメだ。こちらはブッシュの中に固執している感じで、直射日光が遮られていい感じ撮影できた。(TAMRON90mmMACRO+EOS 30D)

060603ho.jpg 暑くて活動活発なので、ヒメヒカゲは切り上げて、ホシミスジの飛翔シーン撮影に切り替える。この時期、食草のコデマリやユキヤナギのあるところでは、割と容易に滑空シーンが見られる。さすがに没写真の山を築いたが、まあまあマシな写真が撮れていたので、恥ずかしながらご紹介。(^^; 右横に見えているのが食草のコデマリで、結構、食草に固執して食草の周囲を飛んでおり、遠くへ行っても待っていると戻ってくる。(SIGMA15mmFisheye+EOS KISS DN)

060603as.jpg ホシミスジの飛翔を狙っていると、なんだか1頭やや茶色っぽくて、飛翔も違う1頭がいたので撮ってみるとアサマイチモンジであった。最近、イチモンジチョウに比べて、アサマイチモンジは減っているように感じている。同定可能な飛翔シーンがうまく撮影できた。Fisheyeって結構飛翔撮影に使えますなぁ。(SIGMA15mmFisheye+EOS KISS DN)

 なんやかんや言うても、まあまあ良い写真撮れたかも。(^0^)
 本日の走行距離258Km。
posted by kenken(管理人) at 20:45| Comment(16) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする