

快晴。私が生態写真の師と仰ぐ
Sさんが仕事ついでに遠路はるばる兵庫県南部までシルビアシジミの撮影に訪れるという。ここのところ土曜出勤が続くので、その代休を取って駆けつけることに。この日はお天気良すぎて気温高く、開翅シーンを狙えたのは早朝のみ。後は吸蜜シーンを撮影しながら、もっぱら撮影談義に花を咲かせる。「翅表と翅裏を同時に」「チラリズム」などが私の好みの写真であるが、今日はSさんに敬意を表してSさん風に撮影した「広角では背景に青空を」「開翅シーンは片翅をメインに眼にも合焦」の2枚アップしよう。
ヤマトシジミ、モンキチョウ多い。チャバネセセリが盛んに産卵。ウラナミシジミは活発に吸蜜、飛翔。ナミアゲハ、ツマグロヒョウモンを見る。
生態写真撮影の基本に立ち返った1日。Sさん、また一緒に撮影に参りましょう。本日の走行距離253Km。
【写真左】ため池の堤防と秋の青空を強調したショット。シルビアシジミの撮影はこの秋3回目であるが、毎回交尾シーンに遭遇する。のどかな田園風景の中に身をおくと、つくづく平和であることの幸せを感じる。
【写真右】朝日のなか、右翅表をメインに撮影したショット。直射日光が当たると色表現が難しいが、標本写真では表すことのできないシルビアシジミの生きたブルーを最も忠実に表現できた写真のうちの1枚かな。
posted by kenken(管理人) at 23:59|
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蝶
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