2019年08月18日

暑さに萎えて・・・(2019年8月11日)

 2つ前の記事の続きでございます。翌8月11日にもう1ヶ所、オレンジさんの探索したい場所があったのですが・・・暑さに萎えて探索は見送り・・・この季節に石川県で撮っておきたかった蝶を狙うことにいたしました。(はい、管理人は軟弱な人間でございますよ(笑))

190811_061.jpgsikiri160.jpg 午前中は柳の木陰で涼んでおりました。過去、静岡県や愛知県で運良く遭遇できたコムラサキの黒化型、能登半島も先っぽ付近まで来ると運に頼らずともよいようです。本種撮影のカギは、ライティングによる紫の発色。いろいろと試してみました。うん、こいつが最も私好みの翅表と翅裏を同時に写し込めた1枚でございます。

190811_040.jpgsikiri160.jpg 紫の色表現については、RAW画像で撮影してJPG画像に「現像」する際に調整すればよいので、「正解」というものはないと考えておりますが、4翅表全ての紫部分をいかにくまなく写し込めるか、すなわち、4翅表の紫部分の表現面積をMAXにするという点では「正解」があると考えております。この画像なんかは「正解」に近いのではないかな?

190811_110.jpgshikiri105.jpg 柳の木陰の涼しげな雰囲気も表現しておきました。SIGMA 15mm Fisheyeで、外付けストロボをディフューザー付けて柔らかめに焚いています。背景の青空も上手く写し込めて真夏らしい雰囲気出たかな。

190811_077.jpgshikiri105.jpg 他の個体とは少し行動パターンの違う個体がおりました。遠くて証拠写真になってしまいましたが、こいつは♀ですね。どのアングルから見ても紫が見えませんし、白帯も太目で前翅端も丸っぽいでので。
posted by kenken(管理人) at 00:35| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月16日

真夏を彩るオレンジ2019(2019年8月16日)

 本2019年も恒例の拙宅からの「五山の送り火」画像でございます。
 まずは、お昼間に撮影の点火前の画像です。左が「大」の字で20:00点火、右が「法」の字で20:05点火です。

190816_02.jpgshikiri105.jpg190816_1027.jpgshikiri105.jpg なにか画像がすっきり、くっきりしないのは、台風一過なんですが空中湿度が高く、もやっぽい感じなんですわ。

 点火中の画像でございます。「大」の字はCANON EOS80Dで、「法」の字はRICOH GRUで、いずれもISO3200で描写しています。

190816_09.jpgshikiri105.jpg190816_2007.jpgshikiri105.jpg 昨今のデジカメは優秀で、ここまで感度上げてもノイズ少なく、そこそこ綺麗に表現できておりますね。

190811_059.jpgshikiri105.jpg この記事に添えるべく探索した滋賀、福井のオレンジさんが見事に空振りでしたので、その代わりに、オレンジの補色となる青色系統の涼しげな画像をUPしておきましょう。(撮影:2019年8月11日 石川県)
posted by kenken(管理人) at 21:05| Comment(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月14日

お盆の恒例行事(2019年8月10日)

 毎年、この時期の恒例行事・・・今年も探索活動を行っておりました。この日、うろついておりましたのは、滋賀県と福井県。

190810_1254.jpgshikiri105.jpg この空間、ミズナラの梢を今にもオレンジが飛ぶんじゃないかとワクワクしながら見守っておりましたが、何事も起こりませんでした。木の根元には大量のクサアリさんいるんですけどねぇ〜

190810_035.jpgshikiri105.jpg それにしても暑い1日でございました。足元では、ミヤマカラスアゲハ♂が吸水後、あまりの暑さのせい?林道脇の木陰の葉上で突然、休止なさいました。せっかくの機会ですので心をこめて撮りました。

190810_1851.jpgsikiri160.jpg スーパー銭湯で入浴後、車中泊の夕食に行きつけ?のスーパーで「半額定食」の買い出し。うん、この天麩羅セットは海老2匹入りで天つゆ付きで、サラダの海老もプリプリでドレッシング付きで、大満足でございました。翌8月11日は、どこを探索すべきか?どのようにでも動けるように、この日は福井市内に泊まることにいたしました。
posted by kenken(管理人) at 16:40| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月13日

私のなんたらコブヤハズ(その2)(2019年8月2日)

 2つ前の記事で書いておりました8月2日〜8月3日、北陸・信州方面をうろついておりました際、元(今も?)甲虫屋の眼にとまったのはこれ。

190802_04.jpgshikiri105.jpg もちろん蝶探索、撮影目的での遠征でございますが、こういう甲虫を見つけてしまうと蝶そっちのけの撮影になります。形態から判断するに、こいつも「チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ」なのかなぁ?

 ところで、記事名に「その2」とあるのは、2012年1月26日に同名の記事があるからなんですよ。
posted by kenken(管理人) at 01:05| Comment(2) | 昆虫一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月08日

美麗蛾2種(追補)

 1つ前の記事でいただきましたコメントと書いておりました記事に関して追補させていただきますね。

◆「ええなぁ〜 羽化直のオオミズアオ・・・撮りたい蛾の一つです」なんてコメントいただき、おおきにです。せっかくですので、マクロ画像もUPさせていただきますね。白飛びしそうな被写体って、なかなか露出設定難しゅうございます。

190802_30.jpgshikiri105.jpg 撮影データは次のとおりでございます。
撮影モード:絞り優先、シャッター速度:1/1250、
絞り数値:6.3、露出補正:-2/3、ISO感度:1250、
レンズ:EF100mm Macro IS、ストロボ:非発光

◆「数年前に静岡県で同じカギバガ科で違う種の蛾を撮ったよねぇ〜」と書いておりましたが、データを確認してみました。

190807_140531_03.jpgshikiri105.jpg 撮ったのはこいつ、ウスギヌカギバでございました。スレ&欠け個体ですが、静止しているアラカシの葉が透けて見えたので、漫画・ゴルゴ13のとある一コマを思い出して、「ナイス シースルー!」 って声かけながら撮ったんですわ。この美しさから推測するに、種名の由来は「薄絹」ということなんでしょう。いつか本種の羽化直の個体に出逢ってみたいもんです。(撮影:2014年5月下旬 静岡県)

190807_140531_05.jpgshikiri105.jpg190807_140531_04.jpgshikiri105.jpg あ〜、もちろんこの日も、蛾ぁさんを目的に出かけているわけではございません。ウスギヌカギバが静止しているアラカシの別の枝先では、こんなシーンが展開されておりました。本個体は、くっきりと性標が見えるので♂ですね。アラカシのドングリの萌芽?に興味を示しておりました。
 当時の「作品写真」はこちら
posted by kenken(管理人) at 08:29| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月06日

美麗蛾2種(2019年8月2日〜8月3日)

 8月2日を「シゴナニ」にして8月1日の夜移動で、8月2日〜8月3日と北陸・信州方面をうろついておりました。両日に撮影した美麗蛾2種をご紹介しましょう。

190802_03.jpgshikiri105.jpg 羽化直のオオミズアオ。薄い翡翠色というのか・・・息を飲む美しさでございました。幼虫は、バラ科、ブナ科、カバノキ科を食べるので、キマリンやZephyrus探索しているとよく遭うんですよね。

190803_55.jpgshikiri105.jpg 羽化直のヒトツメカギバ。なかなか種名を思い出せなかったのは歳のせい?久々の出逢いだから?数年前に静岡県で同じカギバガ科で違う種の蛾を撮ったよねぇ〜と思い出しながら撮影しておりました。

190806kagiba2.jpgshikiri105.jpg190806kagiba1.jpgshikiri105.jpg カギバガ科の蛾に興味を持って撮影するのは、美しいのと、こんな図鑑を持っているからでございます。

 ところで、蝶の話題が出てまいりませんが、決して「行先も含め、何も書くことができません」ということではございません。また改めて書かせていただきますね。
posted by kenken(管理人) at 08:29| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月31日

元(今も?)甲虫屋のひとりごと

 元(今も?)甲虫屋の管理人、蝶撮影でうろついていても、「んっ?!」って甲虫に眼が行って、蝶撮影そっちのけになることがございます。
 2019年6月、キマリン探索途上に、桜の老木の根本に白い菌類を発見。キノコムシとおぼしき甲虫が群がっているではありませんかっ!

190608_1257.jpgshikiri105.jpg おおっ、久しぶりに見るけど、これってデオキノコムシ(出尾茸虫)の仲間だよねぇ〜ヤマト? or エグリ?なんて考えながら撮影してみると、あれっ、赤橙斑が2対ぢゃなくて3対あるし、尾っぽも尖って(出尾で)ないし、デオキノコムシと違うなぁ〜ってなったわけです。

 菌類に群がるのは、キノコムシの他にゴミムシダマシの仲間もいたよねぇ〜うん、そうだっ!こいつはモンキゴミムシダマシでございました。
 蝶の種名には「〜モドキ」ってのがありますが、甲虫の種名には「ニセ〜」、「〜ダマシ」なんて接頭語や接尾語が入るの多いんですよねぇ〜
posted by kenken(管理人) at 08:15| Comment(3) | 昆虫一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月29日

京滋の蝶(2019年7月20日)

 この日の近畿地方は、雨は降らないものの日照時間なしの終日曇りの予報。当初、他に探索に行きたいところがあったのですが、お天気いまいち&通行止め情報で見送り、地元で定点観察&探索を行うことにしました。

 まずは先日、生息確認した地元・京都府の3つ眼のヒカゲモノ。

190720_03.jpgshikiri105.jpg いきなり足元から飛び出して直ぐ近くの薮の中にとまり、こちらが動くと逃げられそうなので、その場で上半身だけゆっくり右にひねって100mmマクロで撮った「証拠写真」がこれ。♂ですね・・・

190720_03t.jpgsikiri160.jpg190720_10.jpgsikiri160.jpg 3つ眼の♀にときめきたくて、数ヶ所探してみましたが出逢えず・・・出逢った♂は、さすがにやや時期遅れで、こんな鮮度。「開翅し易さ」は鮮度に反比例すると感じるのは私の勝手な思い込み?私好みの翅表と翅裏を同時に撮って3つ眼を表現いたしました。

 続けて、滋賀県、年1化で7月に出現する3つ眼のジャノメモノ。

190720_23.jpgsikiri160.jpg 日照はないものの、暑いし、険しいし、クモの糸絡むしで、苦行以外のなにものでもありませんね。(笑)とても薄い生息状況なのですが、生息確認。まともな写真はなかなか撮れず、撮れたこちらは♀のようですね。地元、京滋の3つ眼のヒカゲモノとジャノメモノ、定点観察と探索が地元在住者の使命かと訪れてみました。
posted by kenken(管理人) at 08:45| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月25日

やはりヒョウ柄が好き?(2019年7月14日)

 7月14日、早朝の信州はしとしと雨。午前中には天気回復との予報をTVで見ながら宿泊先のBさん宅でくつろがせていただきました。

190714_0650.jpgshikiri105.jpg その間、同泊のSさんのカメラで前日のお写真を拝見。う〜ん、こんな新鮮なトラフが近くにいたのなら、擦れたキマモとか追っている場合ではなかったな・・・9:00には雨も上がり行動開始いたしました。

190714_098.jpgshikiri105.jpg やや時期遅れですが、まずはミヤマカラスシジミの生息地に立ち寄りました。雨が上がりで、複数個体が雨宿りしていた葉裏から葉表に移動しているところでした。証拠写真のみで切り上げでございます。

 その後、移動してやや標高を上げてみました。オオミスジとか新鮮なんですが、撮影意欲がイマイチ湧きません。

190714_102.jpgshikiri105.jpg 撮影意欲がそそられたのはギンボシヒョウモン。地元・関西では見ないので、一瞬、ウラギンヒョウモン?と思いましたが、後翅裏前縁の白銀斑が4つで本種であることを確認しての撮影でございます。

190714_143.jpgsikiri160.jpg190714_146.jpgshikiri105.jpg 雨上がり、雲量10の明るい曇りで、いずれの蝶も柔らかい光でいい感じの色表現で撮影できます。ここ、コモドキもいたんだ。ウスイロ同様、透過光を利用して翅裏から撮影すると、ステンドグラスみたいになって綺麗なんですよねぇ〜

190714_111.jpgshikiri105.jpg 頑張って追いかけたのがコヒョウモンの本個体。異常型とまでは申せませんが、黒斑が発達気味で結構「濃い」お顔で好みでございます。こちらも後翅裏も撮影して本種と確認させていただきました。

 以前、コヒョウモンとヒョウモンチョウ(今はコウゲンヒョウモンと言うんですね)の後翅裏の斑紋による識別についてご教示いただいたYさん、改めて御礼申し上げます。

 さて、今さらですが、拙ブログは題名のとおり、My Favorite な 日本産(題名が not "in Japan” but "of Japan" であるところに注目)の蝶を紹介するもので、撮影対象種を増やすことにはあまり興味がないんです。こうしてみると、やっぱり私はヒョウ柄が好きなんですかねぇ〜
posted by kenken(管理人) at 15:35| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月23日

撮りながら考えたこと(2019年7月13日)

 3つ前の記事で書いておりましたとおり、7月13日〜7月14日は信州方面に探索、撮影に出かけておりました。主目的の蝶はフライングか不作と推定される状況でハマり。(涙) 現地泊でお天気と現地情報を得ながらのスクランブル撮影に切り換えました。まずは初日にMy Favoriteで撮った蝶とその時に考えたことを書かせていただきます。

190713_008.jpgsikiri160.jpg クロシジミって、圧倒的に♀を多く見るように思うのですが、なぜかなぁ〜 アリさんがらみの蝶はダラダラ発生なんですかねぇ〜 そこそこ新鮮な♂がいたので、翅表の紫って上手く表現できないものか、いろんな角度から試してみましたが、自然光ではこれが精一杯。「標準図鑑」に載っている明るい紫の翅表って、個体差によるんですかねぇ〜

190713_083.jpgsikiri160.jpg ヒメシロさんと戯れるの何年ぶりかな?♂の前翅表端の黒をばっちり表現するには飛翔写真が良いのでしょうが、吸蜜に訪花して体勢が固まらないうちに撮ると、こんな感じで写真に収めることができるんですよね。明るいオープンスペースですが、ISO感度640まで上げると1/2000秒でシャッター切れて、飛翔写真モドキ、私にも写せます♪

190713_051.jpgshikiri105.jpg カラスシジミ、フライングかと思いきや、なんで♀のちょいスレ個体のみ?ここはきっとニレ科食い。京都、滋賀、福井でこいつを探す際、何科食いをイメージして探すべき?バラ科?ニレ科?それとも・・・

190713_087.jpgsikiri160.jpg キマダラモドキの探索感を失わないように久々に探してみました。私なりの探索のコツは、「森を見て、木も見る」なんです。まだ探索感は健在?なんとか遭遇できましたが、やや時期遅れは否めませんね。しかし、草本は見ておりませんでした・・・ピカピカの夏型トラフシジミがいたのに気づかず・・・ここって、3つ目のモドキさんはいないんですかねぇ〜

 ちなみに、この日の夜は、信州在住の撮影仲間のお家に、師匠(と勝手に私が呼んでいる)のSさんと共に泊めていただきました。(Bさん<当日の午後連絡にもかかわらず、快諾いただきおおきにです)
 
190713_1918.jpgshikiri105.jpg190713_1949.jpgshikiri105.jpg こうなると夕食は「あー、こりゃこりゃ」となるわけで、3人で近くの居酒屋で蝶探索、撮影談義に花咲かせながら、「『本日のおすすめ』を全部1つずつと冷奴」とか注文して生ビールで数献に及びました。写真は、冷奴、牛スジ焼き、トマトとズッキーニのチーズ焼きのシーンでございます。

posted by kenken(管理人) at 08:55| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする