1つ前の記事のコメントで
京都府レッドリストの更新を認識、早速ダウンロードして読んでみました。(情報をお寄せいただいたHさん、有り難うございます)以下、1種のみ抜粋して思った事を書いておきます。
クロヒカゲモドキが「準絶滅危惧種」から「絶滅寸前種」へと、2ランクUPされており「1990年代に急激に数を減らし、2000年以降の報告は少ない。近年は報告が極めて少ない」とのこと…残念ながら「御意」と拝読しております。
「近年は報告が極めて少ない」…どなたが報告なさっているんでしょうね。少なくとも拙ブログでは記事にはしておりますが正式な記録や報告にはしておらず…仮に、京都府のレッドリスト担当者様が拙ブログをお読みになっても「報告」にはカウントなさらないと思いますし…
正式な記録にはなりませんが、2022年〜2024年の京都府下における同種の「情報」を書いておきましょう。いずれも、記載日に複数の既知ポイントでの生息調査&私的新ポイント探索した結果でございますよ。
◆
2022年:
7/3 Null、7/7 Null、7/9 Null、
7/17 1♀(既知のDポイントで)、7/18 Null、8/12 Null、8/15 Null
◆2023年:
7/8 Null、7/15 Null、7/17 1♂1♀(S地点で初見、以降「Sポイント」と改称)、7/20 2♂1♀(Sポイント)、7/22 3♂(Sポイント)、7/23 1♂1♀(Sポイント)、7/30 2♂1♀(Sポイント)、8/5 1♀(O地点で初見)
◆
2024年:
7/5 Null、7/7 1♀(Sポイント)、7/10 Null、
7/13 1♀(Sポイント)、7/14 Null、7/18 Null
2022年7月17日に出逢って以降は毎回「これが見納めになるかも…『看取り画像』になるかも…」と感じ、大切に撮影しております。
昨2024年は♂に出逢えず、いやぁ〜な雰囲気が漂っております。と言うのは、今では絶滅と推定されるD文字山やH叡山のギフチョウ、最後に撮影したのは未交尾の♀なんですよね…「看取り画像」になるかもしれない昨2024年の画像をコメント付きで2枚UPいたします。1枚目は蔵出し、
2枚目は再掲でございますよ。

2024年7月13日、早朝から樹林わき、林床、ススキ草原などを1時間ほど探索して遂に出逢った個体に胸ときめきました。7月7日と同じく♀!逃げられないように遠めから慎重に下草の隙間を通して翅表をフラットに撮影できるアングルを見つけてCANON R7 + RF100-400mm の300mmZoom域で撮影した1枚。


上述のように証拠写真を押さえて余裕ができたので、さらにクリアに表現しようと茂みをゆっくり踏み込んで近づき、同一シーンを CANON 80D + TAMRON 90mm MACROで撮影した1枚。自然光でISO感度1250まで上げて撮影していますが、えぇ感じに表現できております。7月7日の♀とは別個体であることを確認できました♪
うん、うん、拙ブログは蝶ブログぢゃ、蝶ブログぢゃ♪(笑)
posted by kenken(管理人) at 19:45|
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クロヒカゲモドキ
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